冬の寒い時期の果物としてミカンと共に外せないイチゴ。
カブリとかぶりつき、口の中いっぱいに広がる甘酸っぱい美味しさは至福の一時です😃
ましてやイチゴ狩りともなると、普段あんなに高価なイチゴを食べ放題できる。
そんなイチゴも実はビタミン豊富で体にとっても良い食べ物なのです。
今回はみんなにとっても愛されるイチゴの栄養について考えてみたいと思います。
イチゴの歴史
イチゴはもともと日本にはなかった食べ物です。
イチゴが日本に入って来てのは江戸時代頃にオランダから輸入されたと言われています。
栽培が始まったのが明治時代頃。もともと高温多湿な日本はイチゴ栽培にはあまり向いていなかったようですが、ハウス栽培により量産化が可能になっり今に至っています。
イチゴの成分
イチゴの赤い実の部分の成分は、日本の「食品標準成分表」によると90%が水分で糖質が10%、タンパク質、食物繊維が約1%。
ビタミンCも豊富にふくまれていてみかんの約2倍の量が含まれています。また、人工甘味量としても使われているキシリトールも含まれています。
その他、葉酸、食物繊維、アントシアニンなども他の果物比べて多く含まれています。
ビタミンCの効能
ビタミンCは最も良く聞くビタミンではないでしょうか?
ビタミンCが多い果物と言えばミカンやレモンを思い浮かべますが、イチゴにはミカンの2倍、レモンと同程度のビタミンCが含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、いわゆる皮膚や血管の老化を防ぐ作用があると言われています。
皮膚の老化と言えばしみやしわが思い浮かびますが、ビタミンCはまさにしみやしわを防いで美白効果があると言われています。
また血管に対しては血管内皮を丈夫に保つ作用があるので内出血を防いだり、動脈硬化の予防につながります。
葉酸の効能
葉酸は良く妊婦さんが積極的に摂ると良いとされているビタミンです。
赤ちゃんや子供など細胞分裂が活発な時期に必要とされますので、妊娠前から積極的にとり妊娠中も摂ることで胎児の先天異常である神経管閉塞症がのリスクを減らすことが出来ます。
また赤血球が作られる過程でビタミンB12と共に必要とされる成分ですので、貧血予防にもなります。
食物繊維
食物繊維は言わずと知れた便秘予防の代名詞的な存在ですね。
イチゴで食物繊維を摂ろうとすると数を沢山取らないといけないので、もともと高価な食べ物であるので大変ですが、イチゴ狩りなどで沢山食べれるときは便秘の改善にもつながるかもしれませんね。
また食物繊維は腸内細菌の活動を活発にさせますので免疫力アップにもつながります。
イチゴ狩り
数ある果物狩りの中でもイチゴ狩りほど幸せを感じるものな無いかと思います。
普段値段が高くてあまり食べれないイチゴをあんなに贅沢に食べれる喜び、また機会があれば行きたいですね😊
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