岐阜県多治見市にあるモザイクタイルミュージアムに行ったみた|美しいタイルの世界を紹介

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今回は岐阜県多治見市にありますモザイクタイルミュージアムを紹介したいと思います。

モザイクタイルミュージアムは2016年に多治見市に誕生した美しいモザイクタイルを基調としたモダンなミュージアムで以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず今回誕生7年目にしてようやく行くことができました。

行った感想としてはどこか昭和チックな懐かしさがありながらも、タイルが織りなす美しいモダンさある素晴らしいミュージアムでした。

モザイクタイルミュージアムがある場所

Google Mapより

こちらがモザイクタイルミュージアムがある場所です。岐阜県多治見市と言えば盆地型の地形で夏場の気温が高くなることで有名で、毎年埼玉の熊谷市と最高気温を競い合っているのですが、古くから焼き物の町としても有名でタイル産業が盛んです。

近くには土岐プレミアムアウトレットがあり、モザイクタイルミュージアムと土岐プレミアムアウトレットをセットで行くのもおすすめです。

モザイクタイルミュージアムの外観

車で向かったのですが最初のイメージとしてはモザイクタイルミュージアムは独立したパークで広々した場所に建っているのかと思いきや、多治見市中央公民館の横に建っていて駐車場も中央公民館と兼用なので駐車台数は100台近くはあるのですが混み合っていました。

こちらが駐車場から歩いて行って最初に見える外観です。周りは公民館や民家が建ち並んでいる中で建っているのでどちらかと言うと浮いているというか、周りに馴染んでいないという印象ですが、一歩足を踏み入れるとそこは別世界となります。

どうですか、こちらが丘を下って入り口に向かう道からの景色ですが、おとぎ話の世界に入っていく印象です。

おもしろいのが大きなミュージアムなのに入り口がこんなに可愛いんです。壁もおしゃれで土を基調とした塗り壁の中に所々タイルが散りばめられていて、まるで土の中から宝石が浮かび上がっている様なイメージです。

モザイクタイルミュージアム内観

ミュージアムは4階建てで入場料を払ってまずは4階に上り順番に観覧して下ってくる順路です。

ちなみに観覧料は大人310円 高校生以下無料というなんとも良心的な料金。

土日祝日は予約制で30分間の工作体験を500円でできます。

エレベータを使って4階に上り現れるのが、空に向かって大きな穴があいた広い場所に蜘蛛の巣状にタイルがちりばめられたオブジェがあります。

いかにも美術館らしい不思議な雰囲気を醸し出しています。

横を見ると真っ白いタイルが敷き詰められた壁に、タイルアートが多数飾られています。色合いが実に美しい。

下には自分が小さい頃に住んでいた洗面台やお風呂に使われていたタイルと同じような洗面所があったりします。

モダンなアートの中にどこか懐かしさを感じます。

3階はタイルギャラリーが色々見れたり、タイルの歴史や製造工程のビデオを観ることが出来ます。

2階は最近のタイルを使った屋内内装展示がされていたり、タイルの注文なども出来ます。

この様な素敵なタイルを注文することも出来ます。

モザイクタイルミュージアムに行った感想

とにかく満足度絶大でした。異空間を体験出来るのが美術館の醍醐味ですが、広すぎずそれでいて美しさが凝縮されていて飽きることなく素敵な時間を過ごすことが出来ました。

是非一度訪れてみてください。

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