鈴鹿セブンマウンテン 竜ヶ岳の魅力

スポンサーリンク

今回は2月に登ってきました竜ヶ岳の紹介です。

竜ヶ岳は三重県いなべ市と滋賀県東近江市の境にある標高1,099mの山で、鈴鹿セブンマウンテンの一つです。

変化に富んだ山並み飽きさせない登山道大パノラマが広がる眺めの良い山です。

宇賀渓キャンプ場からスタート

登山口としては宇賀渓キャンプ場からのスタートが一般的です。

駐車料金が500円掛かります。

70台駐車可能ですが、5,6月のハイシーズンには一杯になってしまい駐めれないこともあるそうです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

上の写真の様な舗装された道幅も広い道がしばらく続きます。

左手に川があり、川沿いのキャンプ場もあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さらに登って行くと竜の雫と呼ばれる、湧き水が流れた箇所があります。

もう少し行くと道の修繕が行われていて左の川沿いの道に迂回させられます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

迂回した川沿いの道は景色も良く、水も綺麗でいきなり感動します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

川沿いの道から山側に登ると遂に遠足尾根ルートに到着します。ここまでの所要時間約20分。

遠足尾根ルート 登り

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠足尾根ルートに入ると杉林が凄くて、一瞬どこを登って良いのか迷います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただ有り難いことにルートを分かりやすくテープで教えて下さってますので目印にしていけば登って行きやすいです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただ初心者には結構きつい登りで、同じ景色がひたすら1時間近く続くのでなかなか体力を奪われます。

杉林をやっとの事で登ると今度は岩場が出てきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

結構足元が不安定な岩が乱立しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やっとここで視界が開けます。こんな高い所まで登ってきたんだと驚きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

向かうはあの山の頂き、結構の先は長いなあ~💦

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

尾根にでると山の雰囲気がいっきり変わります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな風に様々な景色が見れるは大変楽しいですね♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遂にクマザサが生い茂る山頂へ続く尾根にでました。この景色を見たかった😂

まだここからが長い。山頂までは1時間以上掛かります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アセビの群生地もありました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

残雪もあり結構足元がぬかるんでいて滑ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

いよいよ最後の登りです。ここがまたキツい。足元もぬかるんでいるので滑りやすくて大変でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして、とうとう頂上に立ちました。あいにく少し曇ってて景色は見えにくいですが伊勢湾が良く見渡せました。

広角レンズでないために伝わりにくいのですが、登りながら振り返ると180度全て見渡せる景色は圧巻です。天気が良かったら凄く気持ちいいだろうなあ~。

山頂までのコースタイムは約3時間。なかなか登りごたえがある山です。

山頂での食事

今回もう一つ楽しみにしていたのが、山頂でお湯を沸かしてカップラーメンと珈琲を飲むということです✨

竜ヶ岳の山頂は風が強い日が多く、なかなか山頂でゆっくり食事が出来ないと聞いていたのですが、この日は幸い風がほとんど無くて気温も高かったのでゆっくりと食事が出来ました。

周りをみるとソロ登山の方が沢山いて、皆さんおのおのバーナーを出してお湯を沸かし始めていたので自分もならってアミカスでお湯を沸かしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

シングルバーナーで山頂カップラーメンは一つの夢だったので今回実現出来てよかったです✨

何時間も登ってきた後、素晴らしい景色を眺めながらのカップヌードルは今まで食べた中で最高の味でした(≧∀≦)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

食後にはスタバのドリップ珈琲。至福の一時を堪能(^^)

中道ルート 下山

山頂で40分ほどゆっくりした後、いよいよ下山です。

下山ルートも選択肢がいくつかあり、遠足尾根をまた戻る、金山尾根を下りる(最短ルート)、中道を下りるでしたが、これまた色んな景色が見れそうな中道を下ることにしました

山頂からそのまま中道ルートを下るのですが、いきなり道が狭くて、それでいて傾斜があるのでスピードが出やすく足を滑らせると危険です。

クマザサを抜けると今度は木の根っこと岩がゴツゴツした難所がつづき、根っこに足がのると滑りやすく危険です。

実際自分もぬかるんだ土が滑って何度が転倒しました。

幸い怪我はなかったので良かったですが、下山は思った以上に足に疲れが来ていて踏ん張りも効かなくなっているので危険だと感じました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

大ガレ、危険箇所。落ちたら命はないですね😲

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

岩場が続いて道に迷いやすい。岩に赤で目印が書いてあるのでそれも注意深く見る。

耳を澄ますと沢の音が聞こえてくる。道に迷ったら沢の音をたどれと聞いたことがあり、少し安心。相変わらず周りには誰もいない。

沢で顔を洗って、少し休憩。

ほっと一息もつかの間。こんな難所に遭遇。ロープは登りはまだいいが下りは足を置く距離感が掴みにくく、足を滑らす危険性あり。大きく1歩を踏み出さず、小股で慎重に。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中道ルートで有名な箇所。砂防ダム脇の鉄格子階段。

3点支持を意識して慎重に下りる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

下りてから上を見上げると、結構曲がっているところあるなあ~

さらに下りると分岐がある。一瞬そのまま沢沿いに下りてしまいそうになるが宇賀渓キャンプ場駐車場方面はここからまた山を登って山の横道を通って行くので注意。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな細い横道が続く。周りは木がおおい茂っていて薄暗いので動物に出会わないか不安。

実際、イタチのような動物が近くを走って行って驚く!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

しばらく歩くと滝の音が聞こえてくる。5階滝といわれるとても美し滝だった。

いくつもの滝が連なって見える様子は圧巻✨

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

滝を渡る橋も手作り感あり、スリルあり、楽しめる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後の方に現れる青い橋は、結構古い感じがして自分1人乗っても揺れるので沢山乗ると危険そう。実際一度に乗れるのは5人までという看板あり。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしてこちらが中道ルートで有名な吊り橋。下山だと最後の難所。揺れはしないけど狭いのでバランスを崩すと危険。

この橋を越えてしばらく行くと遠足尾根ルートの登り口と合流します。

下山のコースタイムは約2時間

全体のコースタイムは5,6時間が平均ではないでしょうか

感想

今回初めて竜ヶ岳を登りましたが、想像以上にバリエーションに富んだ山で大変楽しめました😊

植物も多く、5,6月にはシロヤシオがとても綺麗に咲くとの事なのでまたその時期に行ってみたいです。

今度は中道ルートから登って、遠足尾根ルートを下るのも楽しいかもしれません♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました