新型コロナウイルスの重症化を防ぐには

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新型コロナウイルス感染における重症化の原因としてサイトカインストームが取り沙汰されています。

サイトカインストームとは一体どういった症状なのかを取り上げてみたいと思います。

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サイトカインストームとは

感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり,その作用が全身に及ぶ結果,好中球の活性化,血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して,ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)・多臓器不全にまで進行する.この状態をサイトカインストーム(cytokine storm)という.

実験医学online

なかなか難しい言葉が並びますが、要約すると私たちがもつ免疫が外敵に対して過剰に反応してしまい、自分の正常な細胞も攻撃してしまう状態です

今回のコロナウイルスに関しても一部の重症化が起こる機序としてサイトカインストームが原因ではないかと言われています。

では、どうしてサイトカインストームが起こるのでしょうか?

私たちの免疫の種類

その前に私たちの免疫について考えてみたいと思います。

私たちは日頃様々な細菌やウイルスと接触しながら生活をしています。

体に良い影響を与える細菌(腸内細菌など)、悪い影響を与える細菌もいます。

悪い影響を与える細菌やウイルスが体内に侵入しないように皮膚や粘膜などで防御するバリアー機能が私たちの体には備わっています。

ところが、バリアー機能が弱かったり、バリアー機能を破って侵入する強力なウイルスや細菌などには自己免疫反応により炎症が起こります。

そして好中球やマクロファージから放出される各種サイトカインによりウイルスや細菌をやっつけるのです。

自然免疫と獲得免疫

自然免疫とは新しく侵入した外敵に対して即時に発動される免疫反応です。

私たちの体は未知なる外的に対しては全力ですばやく反応しますのであらゆるミサイルをもって攻撃します。

その攻撃が余りに凄まじすぎて正常な細胞も攻撃してしまう状態がサイトカインストームです。

獲得免疫とは一度侵入した異物に対して抗体が産生され、次に異物が入ってきたときはその抗体が異物にくっつくことにより好中球やマクロファージが認識して異物を攻撃するので、より正確に外敵をやっつける事が出来ます。

的を絞って外敵をやっつけれる免疫システムが出来上がります。

これがワクチンの原理で、ワクチンは低毒素の病原体を体に入れて抗体を作ることにより次に本当の病原体が入ってきたとき確実に免疫を働かせる仕組みをつくるのです。

新型コロナウイルスに対して大切なこと

今回の新型コロナウイルスは今までに経験したことのないウイルスが体の中に入ってくるので自然免疫が働き過剰なサイトカインストームが起こると重症化します。

もちろんワクチンもないので獲得免疫を得れるわけでもなく、自然免疫が働き広範囲に爆撃を与え続けます。

そこで重要になるのがバリアー機能です

そもそも大量のウイルスが体に入ってくるから過剰免疫が働く訳であって、バリアー機能で侵入を防げれば炎症は起きないわけです。

ですから、まずはバリアー機能を高める。

睡眠、栄養をしっかり取って、適度な運動をこころがけ、皮膚や粘膜を丈夫に保つ。

マスクや手洗い、うがいもバリアー機能として大変有効です。

ウイルスは自分では増殖出来ません。

ウイルスが増殖するのは人間の体に侵入して、私たちの細胞を乗っ取って初めて増殖できるのです。

是非、ウイルスの侵入を防いで私たちの体を増殖の道具にされないようバリアーをしっかりしたいものです。

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