きっかけは、当時付き合っていた彼女(現 妻)からの紹介でした。
そして、自分の師匠にあたる彼女の父との出会いになるのですが
最初は漢方薬なんて全く信じていなくて、本当に効果があるのか?
疑いながら彼女の父の薬局を訪れました。
それよりもまだ付き合って間もなかった彼女の父に初めて会う( ・_・;)?
そっちの方が自分としては緊張してました。
ドキドキしながら薬局の扉を開け、中に入り「は、は、初めまして・・・」
挨拶をしようとした瞬間、「舌を見せて!」
おっと、いきなりの「舌を見せて(゚ロ゚)」でくるか・・・
さすがに緊張していた自分も度肝を抜かれた感があり
黙って舌を出しました。
すると彼女の父は、「うううん、特殊な舌をしとる」
と言われたのです。
えっ、特殊な舌って?
😲
その頃の知識で漢方は舌を見て診断をする場合もあるということは
なんとなく知っていたのですがまさかいきなり舌を出し、さらに
特殊な舌と言われるとは・・・。
独特の緊張感となんともいえない不安感にさいなまれ、
そこから無言の時間がしばらく続きました。
ちなみに、その時の舌図 こんな感じ↓
舌が全体的に肥大していて、両サイド舌の真ん中あたりにボコボコと
したクレーターの用な穴があり、苔は地図状に剥げ落ちていました。
特殊と言われたのはクレーターの様な穴が真ん中に出来ていたみたいで
おそらく自分で噛んだかなんかで出来たのだと思いますが、とにかく
舌の形といい色といい表面が傷だらけでひどかったみたいです。
今思えば当時の自分はどんなに不健康だったのかと思うとぞっとします。
おそらく営業時代の食生活が相当悪かったんでしょうね。毎日仕事が
終わるのは夜の9時過ぎ。その当時は自炊をしておりましたのでそこから自分で
夕食を作らないといけませんでした。そうなるとカップラーメンやコンビニの
既製食だったり、とにかく合成調味料を豊富に使った食生活をしておりました。
そんなことが積み重なって、図の様な舌になってしまったのでしょうね。
さて、そんなわけでいよいよ診断になるのですが
どんな薬が処方されるのかドキドキでした。なにせ生まれて初めての漢方薬処方
ですからね。
自分と師匠との出会いはこんな感じのなんとも言えない
独特の雰囲気だったことは今でも忘れません。
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