今回は初めての登山テント泊に行く準備として、自分が持っている40Lザックに用具を詰めれるか?その結果を書かせてもらいます。
私が本格的に登山に目覚めたのが約2年前。それから定期的に近くの1000m前後の山を日帰りで登ってきたのですが、だんだん2000m級の山にも挑戦したくなりテントを担いで1泊の登山をする計画を立てるに至りました。
そこで、先ずは登山泊をするための用具を色々と買い集めました。そちらの様子は以前のブログを見てみてください。
そしていよいよ登山前日、ザックに買い集めた用具を詰め込んでいきます。
詰め込むに当たって大事なことが詰め込む順番です。
登山をする上ですぐに必要になってくる物(行動食など)を最初に詰め込んでしまうと後々取り出すのが大変になってしまいます。
また急な天候変化などで必要になるレインウェアなどもすぐに取り出せる場所に入れないと大変です。
そこで登山の流れを考えてすぐに必要にならない物から順番に詰めていきます。
自分なりに考えた順番が、1,シュラフ 2,テント 3,枕 4、ランタン 5,調理器具、6,ダウンジャケット 7,着替え 8,行動食、9,水分 10,雨具の順番になりました。
では、一つ一つ見ていきまます。
私が持っているザックがミレーのサースフェー40L+5です。
一般的に登山テント泊に必要なザックの容量は50L以上と言われていますが、1泊の登山泊であれば40Lでも行けないことはないのではないかと言うことで挑戦してみました。
ミレーのサースフェー40L+5の特徴として、ザックの下から3分1あたりで上下2室にセパレートされていて(最近のザックはそういう構造が多くなっている)雨具などすぐに取り出したい物を下部に入れることで取り出しを楽に出来ます。
また左側の腰ベルトに付いている大型のポケットが便利でスマホなどを入れるのに重宝します。
重量約1500g
最初に登山に持って行く物を並べてみるとこんな感じになります。
テント泊となると流石に色々ありますね💦
では、一つ一つ入れていきます。
まず一番最初に詰めるのがシュラフ。
私が持っているのがネイチャーハイクCWZ400というダウンシュラフ。
通常の縦の長さが40㎝あるのですが、横のベルトを絞り込むことにより
30㎝ぐらいにコンパクトに縮めることができます。また重さも910gと1kgを切っています。
30㎝に縮めることでザックの底に横向きで入れることが出来ます。
続いてテントを詰めていきます。
ネイチャーハイク クラウドアップ2 重量約2kg
コスパ最高のテントです。重量も2kgと軽量なので持ち運びも楽です。
ネイチャーハイク クラウドアップ2テントの組み立て方法は以前のブログを参考にしてみてください。
続いて枕。
こちらは必須アイテムではないのですが、自分の場合枕がないと寝れないタイプなので結構スペースは取るのですが持って行くことにしました。
自分が持っているのがキャンプ用のコールマン インフレーターピロー 重量280g
続いてランタン
今回登山用にとよりコンパクトで軽いランタンを購入しました。
Amazonで購入できるナフロの「意外と便利なランタン」USB充電式で予備電源にもなり、太陽光でも充電できるという優れもの。重量はなんと32g
上下に伸ばすとこんな感じになります。
つづいてバーナーとクッカー、マグカップ
クッカーは以前から愛用しているスノーピークトレック900 重量175g
クッカーの中には
こちらも以前から愛用しているアミカス ウインドウマスター 重量約500g
マグカップはスノーピークのチタンシングルマグ 重量50g
続いてダウンジャケット。こちらも持って行きたいアイテムです。
標高2000m以上の山泊だと夏場でも気温が10度以下になります。夜中に寒くて寝れないような時にはダウンジャケットを着込んで寝る必要も出てきます。コンパクトに畳めますので荷物にはならないのもいいですね。重量130g
こちらは必須アイテムのレインウェア。重量約600g
ヘッドライトも泊まりの登山には欠かせません。実際今回の登山では大変お世話になりました。夜間にトイレに行くときなどは周りが全く見えませんし、隣のテントのロープに足を引っかけては大変な事になるのでしっかりライトをあてて歩く必要があります。
サングラスは登山には欠かせませんね。標高が高いと紫外線が強くなり目を痛めます。
ストックもとても重要なアイテムになります。特にテント泊の様な重量のある荷物を背負ってあるくときはストックがあると労力が半減すると感じれます。
最後にこちらも大切ですね。山にテントを貼る場所は大概ゴツゴツした石の多い場所です。マットなしでは寝れません。
以上をすべて詰め込むとこんな感じになりました。
どうですか?40Lのザックでもなんとか詰め込むことができましたよ。
まだ着替えと行動食と1L分の水分は詰めていないですがなんとかなります。
総重量としては、約8kgほど。
意外と軽く収まったなあと思います。
初めての登山テント泊、荷物をザックに詰めるだけでもドキドキ感に溢れてますね。
さあ、どんな世界が待っているのか次回は目指す八ヶ岳のテント泊の様子を紹介したいと思います。
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