高鷲スノーパークに行ってきました|初心者はゴンドラに乗って山頂に行ける?

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今回は岐阜県高鷲にあります、西日本最大級と言われる高鷲スノーパークに行ってきましたのでその時の様子を紹介したいと思います。

私は4歳ぐらいからスキーを始め、人生の大半をスキーと共に歩んできました。最近では年に1回家族と一緒に行く程度ですが、まったく滑れなかった子供達が少しずつ色んなコースを滑れる様になっていくことが楽しみです。

中学生の娘がスキーを始めたのは小学校3年生の頃でした。それからコロナ禍もあり数年間スキーのできない時期があり、まだ初心者でボーゲンがやっとできる程度です。でも高鷲スノーパークに行くからには、ゴンドラに乗って山頂からの景色を子供達に見せてあげたいと言う思いがあり、今回挑戦しました。

高鷲スノーパークの紹介(全体マップ、駐車場、リフト券代など)

昨年はダイナランドに行きました。その時の様子はこちらを見てください。

高鷲スノーパークはダイナランドと同じく、大日ヶ岳にあるスキー場で、開業は1999年です。自分が学生の頃はダイナランドしか無くて、高鷲スノーパークに行ったのは社会人になってからなんですけど、ゴンドラで一気に1550mの山頂まで行けるのは魅力的でそれ以来何度も行ってます。10年ほど前からは高鷲ダイナとなり共通券で高鷲スノーパークとダイナランド両方のスキー場に行けちゃうというなんとも魅力的なスキー場になっています。

高鷲スノーパークHPより

こちらが高鷲ダイナスキー場のマップですが、全31コースという規模はとても1日では全コース回ることができません。

駐車場はとっても広くて3000台駐められるとのことです。私達が到着したのが土曜日の午前8時頃でしたがすでに満車近くになっていて最後尾しか駐めれなかったので7時台には到着することをお勧めします。駐車料金は1日1000円です。

チケットは私達が行った2024年2月現在では大人1日券5,700円 ファミリー券(大人+小学生まで)6,300円、ハイティーン券(中学生~18歳)シニア(55歳~)4700円 

(すべて土日料金 平日料金はホームページで確認してください)

私達は大人2人分はコンビニの割引券6,300円(1日券+1,000円分食事券)を購入。子供2人は現地でハイティーン券を2枚購入しました。ハイティーン券購入には学生証などの証明書が必要なのでお忘れなく。

初心者おすすめゲレンデ

ある程度ボーゲンができる初心者の方はセンターハウスを出て右手にあるパノラマクワッドリフトがお勧めです。ごく一般的なスキー場の初心者リフトは500mほどしか登らないのですが、こちらのリフトは1300mも登れて、滑走距離は1800mもあります。横幅も広くて同じぐらいの斜度が続くので初心者の方にはとっても良いゲレンデだと思います。1日このコースを滑っても飽きることはないかもしれません。

センターハウスでの食事

このビギナーズコースを2本ほど練習で滑ったのですが、それでAM11時近くになってしまったので早めの食事を摂ることにしました。

レストランはセンターハウス2階にある「モンテローザ」でいただきました。

土日の11時になるとすでに席は一杯になっていて、開いている席を見つけるまで時間が掛かるので、こちらも早めに食事を摂ることをお勧めします。

有り難かったのが、アレルギー対応表示がしっかりされていて、卵と乳にアレルギーのある我が子も安心して食べる事ができました。

高鷲スノーパークHPより(2014年2月現在)

ゴンドラに乗って頂上へ

美味しく食事を頂いた後はいよいよゴンドラに乗って山頂を目指しました。ゴンドラは8人が横並びになり乗り込む様式です。8人が乗り込めるので待ちの列が長そうに見えても10分ぐらい待てば乗れました。

このSPゴンドラはセンターハウスから山頂まで2700mもの距離を登ります。そのため、乗っている時間も10分近くあるのではないかと思います。その間、周辺山々の大変美しい景色を楽しめます。

山頂に到着するとそこはもう日常では味わうことのできない絶景パノラマを楽しめます。

御嶽山、乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳、白馬連峰まで一望できます。こんなに見渡せる場所はなかなかありません。

バンブーコースをひたすら下りる

さて山頂での絶景を楽しんだ後、いよいよ滑り下ります。初心者の娘はゴンドラに乗っている時からどんどん標高が上がっていくことに胸の内は相当焦っていたと思います。

実際上に登って美しい景色を見ても喜んではいましたが、どこか不安な顔をしていました。

それもそのはずです、まだボーゲンしかできない娘が標高1600m近くある山頂から滑るのはかなりの恐怖だと思います。

でも、心配はいりません。高鷲スノーパークでは初心者の人でもちゃんと下まで降りれる迂回コースを作ってくれているのです。それが、バンブーコースというルートです。

このコースはメインコースの脇にある林道をジグザグして降りていくコースです。斜度は緩く何度もジグザグはするのですが、初心者の人でも滑っていけるコースです。ただ、幅が狭く結構ボーダーの人が凄いスピードで降りていくので衝突には十分お気を付けください。また、実際滑るとルートが分かりにくい箇所がいくつかあります。間違って違うルートに行ってしまうと斜度のきついゲレンデに行ってしまうのでお気をつけください。目印になる緑色のバンブーコースと書かれた看板を作ってくれてあるので、その看板を目指して滑って行くとルートを外れる事はないと思います。

そんな訳で、初心者の娘は山頂から約1時間でセンターハウスまで無事下りてこれました。最後まで下りきったときの娘の嬉しそうな顔は忘れられません。本当に素敵な思い出を頂けた高鷲スノーパークに感謝します。

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