今回は家庭でのバーベキューやキャンプ場などでの火起こしに大変便利なチャコスタについて紹介します。
アウトドアでのバーベキューはとっても楽しいですね。心地よい風に吹かれながら、炭火で焼く美味しい食事は家庭の食卓では味わえない料理です。
ところが、その美味しい料理をいただけるまでに必ず避けて通れないのが火起こしですね。
そしてなぜか火起こしは男の仕事という暗黙の了解的な定説ができてしまって毎回男が火起こしをしないといけない状況が出来上がっています。
自分はそこまで火起こしが嫌いではないのですが、それでも毎回火が起きるまでうちわを仰ぎ続けるのは体力を消費します。
湿気が多い梅雨時などは火が起きるまで30分以上かかったりして、料理を焼く前から汗だく。
やっと火が起こったらとおもったら今度は料理を焼く仕事・・・。
バーベキューに関しては男がやたらと汗水を垂らさないといけなシーンが多いですね。
そんな経験を数多くしてきたわけですが、何回かのキャンプを経験していくいうちに隣のキャンパーが使っている魔法の様な道具に出会うことが出来ました。
それがチャコスタです。
自分が一生懸命うちわで火を起しているのに、となりでキャンプしている人は△の筒状の物に炭を入れているだけで、どんどん火が上がってきているではないですか?
これには衝撃を受けました。
今までのうちわがなんだったのか?
では、チャコスタの凄さを紹介したいと思います。
チャコスタの組み立て
数年前に購入したのが
UNIFLAME のチャコスタⅡというという商品です。
中身はコンパクトに畳まれていました。
UNIFLAMEホームページより
上の様に中央の側面を広げて、下部の網をフックに掛けるだけで簡単にセットできます。
チャコスタの仕組み
どうしてチャコスタが簡単に火を起こせるかの仕組みですが、先ほどの写真を見ると分かるとおり、丸い小さな穴が側面に沢山あります。
そして、上部よりも下部の方に沢山の穴が開いています。
この穴の数の差によって、下部からの空気の流入が多くなり上昇気流を起します。
下部だけに穴が開いているだけでは上昇は起きにくく、上部にも穴は必要です。
チャコスタの使い方
それではいよいよチャコスタに炭をセットしていきます。
炭のセットはとっても簡単。
買ってきた炭をそのまま縦方向に詰めていくだけです。
こんな感じで。
そして、固形の着火剤をセットして火をつけます。
その上に、先ほど用意したチャコスタを置くだけ。
あとはそのまま10分ほど放置をしておきます。
するとあら不思議、どんどん煙が出てきて嘘の様に炭に火が着きます。
今まで汗水垂らしてうちわを煽っていたのがなんだったのか?
そしてある程度炭が燃焼したところで取り出すと
良い感じに炭が出来上がっているではありませんか。
これを知ってしまうと、チャコスタは炭火起こしに外せないアイテムとなります。
チャコスタ使用における注意点
こんなに便利なチャコスタですが、注意しないと火傷をすることがあるので是非気をつけて下さい。
まず、チャコスタの底にセットする網ですが、隙間が結構開いていて炭火を起した状態で移動したりすると下から燃えた炭が落ちてきたりして大変危険です。
また着火した炭火を取り出すときにチャコスタを横に傾けて出すと、炎が上部から吹き上がって来ることがあり危険です。
チャコスタの取っ手は火がおこった状態では大変熱くなっていますので、耐熱グローブなどをして火傷に気をつけて下さい。
今回はバーベキューを楽しむにあたってとっても便利なアイテムであるチャコスタについて紹介させてもらいました。
是非おすすめしたアイテムです。
また興味がある方は赤レンガで作ったバーベキューコンロについてのブログも見ていただけると嬉しいです。
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