ダイナランドスキー場は初心者でも行ける?|多彩なコースを紹介

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今回は岐阜県高鷲にあるダイナランドスキー場を紹介します。

西日本最大級とうたわれるこちらのスキー場では、標高1709mの大日ヶ岳の東山腹に広がり隣接する高鷲スノーパークと接続しているため、今は高鷲ダイナとして全30コースが楽しめ、オリンピックも開催出来るほどの施設が充実したスキー場となっています。

我が家は年に1回程度、家族の冬のイベントとしてスキー場に行っています。主に行っているのが岐阜県のスキー場。高鷲スノーパークや鷲ヶ岳、ホワイトピア高鷲、ひるがの高原などなど。コロナ禍もあり約2年間スキー場に行けていなかったのですがコロナも落ち着いて来た頃ではありますし、今回約3年ぶりに行ってきました。

ダイナランドへのアクセス

Google マップより

東海北陸自動車道高鷲IC下車。国道156号を経由し約15分。駐車場は約2000台収容可能ですが、私達が行った日曜日のAM8時頃にはすでに満車に近い状態だったので早めの来場をおすすめします。またあとで紹介しますがファミリーで初心者のお子さんずれの方は大きな注意点があるので気をつけてください。

スキーセットレンタル

年に1回程度しか行かないファミリーの方ですと成長するお子さんのスキーを買うのももったいないのでレンタルで済まされる方が多いと思いますが、スキー場でのレンタル料金も馬鹿にならなくて、一人5000円ぐらい掛ってしまいます。そこで今回私達はスキー場に行く道中のレンタル屋さんで初めてレンタルすることにしました。

利用させてもらったのが上の地図で黄色く囲ってあるダイナランド入り口付近にあるレンタル ライトさん。

比較的最近出来たお店で店内も綺麗でおしゃれ。店員さんもとっても親切で温かいです。

事前にWEB予約が出来て、子供の身長と足のサイズ、来店時間を伝えておくと取り置きをしてくれますので待ち時間も少ないです。

さらに嬉しいのが、WEB割引などの得点があり今回高校生と小学生のスキーセットをお願いしたのですが値段がなんと2人分で5500円とリーズナブル。

そして感動したのが返却時に運転手さんが眠くならないようにと温かいコーヒーをご馳走してくださいました。なんと心配りの行き届いたお店でしょうか。

大変おすすめのレンタル屋さんですよ。

ゲレンデ案内

ダイナランドHPより

こちらが高鷲ダイナランドの全体マップです。中央から左側がダイナランドエリアで全18コースの多彩なコースを楽しめます。

ここで一つファミリーで初心者のお子さん連れの方で注意していただきたいのが、ダイナランドは基本的に緩斜面が少なく、唯一初心者のお子さんが滑れるコースとしてはBaboonから上の緑色のから松ゲレンデだと思います。

ところが、ここへのアクセスがセンターハウスから行けるリフトがなくて私達はセンターハウスから歩いて行くしかなかったので、いきなり体力と時間を費やしました。

事前にWEBでBaboon近くの駐車場を予約できるみたいですので、小さいお子さんがいらっしゃるファミリーの方には是非Baboon近くに駐車される事をおすすめします。

追伸 あとから知ったのですが初心者用のゲレンデとしてセンターハウス近くの第一ゲレンデがあったようです。どうして気づかなかったのか分かりませんが、おそらく駐車場から見えたのがから松ゲレンデだったのでそちらに目が行ってしまったのだと思います。でもネットで囲まれたソリ遊びが出来るサイトはから松ゲレンデしかないのでやはりファミリー向けにはから松ゲレンデが良いかと思います。

チケット購入

今回私達が行ったのが日曜日だったのですが、大人2人、高校生1人、小学校高学年1人のチケットをどの様に買ったらお得かを考えました。

ダイナランドHPより R5 1月現在

まず小学生が1人いるのでファミリー1日券を使わない手はないと思い当日ダイナランドで購入しました。

高校生と大人1人分は事前にセブンイレブンで1000円分の食事代付きチケットを5500円で購入しました。

ですので、ファミリ-券6000円+5500円✕2=17000円(実質リフト代15000円)

これがもし大人3人分セブンイレブンで購入、小学生当日購入とした場合

5500円✕3+2400円=18900円(実質リフト代15900円)

となり900円分お得になります。

ファミリー券は高鷲スノーパークに行ける共通券なのでさらにお得です。

ゲレンデ紹介

最後に今回自分が滑って感じたゲレンデの様子を個人の感想として紹介させてもらいます。

から松ゲレンデ

小学校高学年2回目のスキーでしたが、まず一番良いのはスクールに入れて教えてもらうことだと思いますが、スキーを幼少の頃よりやってきた自分としては自分の子供を自分で教えたいという思いがあり、2回目のスキーもそうしました。

3年前の1回目のスキーである程度滑れる様になり一回リフトに乗って以来、コロナのため残念ながら貴重な2年間を失いまた1から始める事になってしまいましたが、最初は怖がっていた娘もやはり前回のコツを思い出してきたのか2時間ほど頑張ったらボーゲンで真っ直ぐ滑って止まることが出来るようになったのでリフトに乗りました。1回目はさすがに下りるときが難しかったので自分が背中を支えて抱きかかえる様になりましたが、2回目からは転びながらも自分で下りる事ができました。

リフトを降りてからの斜面はすべり出しの部分が少し傾斜があるので怖々なんとか下りる感じでしたが、100mも下るとながらかな緩斜面が続き初心者の娘にはちょうど良かったです。結局娘は1日から松リフトで終わりましたが、疲れたらBaboonですぐに休めるし、2回目にしては10回ほど乗れたので良い練習になったと思います。

αライナーからのダウンヒルコース、神中Bコース

娘の練習はある程度滑れる様になったら妻に任せて(自己中ですが・・・)せっかくなんでダイナランドのゲレンデを堪能しようとまずはαライナーに乗りました。

日曜日ではありましたが、リフトの待ち時間もなくスムーズで約10分ほどで登れました。

リフトを降りると広々とした景色が広がります。スキー場の醍醐味の一つにこの美しい景色を自分の足で登ることなく眺められ、毎回感動します。

ダウンヒルコースは名前の通り平均斜度15度程度の比較的なだらかな斜面が長い距離楽しめますので大回りターンで一気に滑ると大変気持ちが良いです。

ダウンヒルコース中間地点から左に曲がると神中Bコースにアクセス出来ます。こちらはから松ゲレンデに続く斜面ですが上級コースになっていて最大斜度30度で圧雪されていないのでコブ斜面ですが、距離はそれほど長くないです。

ただ神中Bコースから松ゲレンデに抜ける最後の斜面はおそらく35度以上はありそうで、さすがに足を取られて転んでしまいました。

βライナーからスカイラインBコース

こちらのコースはダイナランド屈伸の良いバーンだと思います。詳しくは分かりませんが、競技にも使えるコースではないかと思います。

βライナーを降りてから滑り出しがダウンヒルコースよりも斜度がある斜面がそこそこの長さ続くので大回りで一気に下りると気持ちよいです。

続いて緩斜面が続き最後に約500mほど続く圧雪されが一枚フラットバーンがこのコースの醍醐味です。

ここのバーンを大回転ですべれたらもう一流だと思いますが、アラフィフの自分としてはそこまでの度胸はなく、小回り回転を中心にすべりましたが、距離が長いので久しぶりにスキーをした身には結構足にきました。

ただここまでの一枚バーンはなかなかないのでダイナランドで一番好きなコースとなりました。

βライナーからスカイラインAコース

βライナーからスカイラインBコースへ向かう手前を右に下るコースですが、最大斜度31度ある上級コースです。ただ、平均斜度は18度なのでそれほど厳しいコースではありませんが、圧雪されていなかったのでコブ斜面を楽しむ事ができました。

コブ斜面の練習としては一番良いコースかと思います。

βライナーからチャレンジBコース

最後にダイナランドで最も斜度のきついチャレンジBコースの紹介です。最大斜度が38度あり40度近い斜度はもう壁を下りていくようなものです。

βライナーを降りてからすぐに右に曲がるとチャレンジBコースにアクセス出来ます。あまり人も行っていないので雪が固まっておらず最初は足をとられます。ストックも埋まる感じがしてバランスも崩しやすいです。

幅も狭いのでとにかく小回りを駆使してゆっくり下りていく感じですが。おそらく最大斜度は最後の神中Aコースに続くところだと思いますが、ここはもう滑ると言うよりはジャンプして180度板を切り返してはエッジを立てて下っていく感じでした。

なかなか多彩なコースが楽しめてよかったです。

以上今回行ってきたダイナランドについて紹介させてもらいました。とっても楽しいコースが沢山あったので次回は高鷲スノーパークとの共通券を買ってまた行きたいと思います。

その後、高鷲スノーパークも行ったのでその時の様子も合わせて読んでみてください。

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