今回は潮干狩りについて書かせてもらいます。
私が潮干狩りに始めた行ったのは今から5年前。それまで潮干狩りがどういう物か?どうしてみんな暑い中、大勢の人の中で何時間もかがんで掘り続けるのか?全く魅力を感じていませんでした。
ところが私の妻が大の潮干狩り好き。最初は妻が是非行きたいと言うのでよく分からないまま、連れて行かされた感じでした(^_^;)
いざ行ってみると、これがなかなか楽しい♪
よく妻が言う、「宝探しみたい✨」という意味がなんとなく分かるように、砂の中から貝を掘り当てる楽しみがめちゃめちゃハマります。ほんとやり始めると何時間でもやってしまう中毒性がありますね💦
最初は手探り状態でやっていた潮干狩りもさすがに5年もやっているとなんとなくコツというかポイントが分かってきます😊
そこで自分なりの潮干狩り必勝法をお伝えしたいと思います。
狙い場所
私たち家族は毎年同じ海岸に行っているのですが、広い海岸に大勢の人が詰めかけて掘り始るわけなので、自分たちも早く掘り始めないと思いついつい焦って闇雲の掘り始めるのですが、実はこれがいけない。
貝が多く埋まっているポイントは必ずあるのでまずはその場所にターゲットを絞らなければいけません。
そしてそれを知っているのが海岸の管理をされている人です。
その方にどこのポイントがいいですか?と聞くだけで教えてくれるので闇雲に掘るよりもよっぽど収穫量が違ってきます。
干潮時どのタイミングで海に入るべきか?
潮干狩りは干潮時を狙って時間を絞って出陣するのですが、現地に到着するとなかなか海水が引かずに海に入れない事があります。
自分も何度かこのやり方をやったのですが、体勢が余りにきついのと道具を使えず手探りで広い海底をまさぐるのでなかなか貝にありつけません。
自分としてはこのやり方は余りおすすめできません。
この場合は完全に水が引いているのでしっかり道具を使って砂の中を掘ることが出来ます。
実際多くの方が砂を掘って砂が山になるほど掘る方もいます。
実際私も何度もやってみたのですがこのやり方はかなりの労力を使います。
砂を掘ること自体力もいるのでまさに採掘です。
大海原の大地をひたすらスコップで掘ってダイアモンドを見つける(ちょっと大げさ・・・)そんな感じです。
ほり方
なぜ引いていく海水を追っていくやり方がいいのかと言うと、
まず砂が柔らかい。その分砂を掘る労力が格段に減ります。
そして掘った場所に水を引き込めるので貝が水を求めて自然と砂から出てきます。
また貝はそこまで深い場所にはいなくて、10センチ程度の浅い砂の中にいるので掘った穴を横に広げて行くだけで自然と貝にあたります。
一カ所を深く掘るよりも浅い穴を横に掘っていった方が絶対に効率的です。
このやり方を知るまでに5年かかりました。
もちろん人それぞれ得意なやり方は違うと思いますので自分がこれだと思うやり方がよいとは思いますが、自分が行き着いた結論がそのやり方です。
収穫&料理
ここ近年アサリが激減していて潮干狩りに行ってもちっとも採れないと言う話をよく聞きます。
実際私も5年行っていても満足に大量に収穫できた年は少ないです。昔だったらクーラーボックに入りきらないほどのアサリが採れたと言う話を聞くこともあります。
うらやましい限りですが、今年は毎年に比べて結構とれました。
それは先ほど書いたように、収穫につながるノウハウを色々分かってきたと言うこともありますが、単純に早い時期に行ったことも大きかったと思います。
毎年5月のゴールデンウィークあたりに行っていたのですが、今年は4月の中旬に行きました。
この時期の貝はまだ小ぶりの物が多いのですが、海岸がまだそこまで荒らされていないので貝自体は沢山います。
多くの貝を採ろう思ったら4月中旬をおすすめします。
こちらが今年の収穫した貝です。
バケツ半分ぐらいの貝が採れました。
少ないかなあ?・・・
実際はもっと採れたのですが、規定の網に入る分と言われて一緒に行った家族に分けたのでこの倍は採れていたと思います。
そして、定番の料理アサリ酒蒸し。
こちらは間違いなく絶品の味です!最高にビールが進みます。
収穫の楽しみもさることながら、この格別の料理があるからこそなおのこと頑張れますね!!!
潮干狩りに必要な物
最後に潮干狩りに持って行く必需品アイテムを紹介したいと思います。
・熊手
・ゴム手袋
・腰掛け
・簡易テント
などです。
潮干狩りは本当に行ってやり出すととても楽しいです。
まだまだ潮干狩りシーズンですので是非おすすめします。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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