私とスキーの思い出話|高校卒業編

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前回のブログでは主に高校時代の私とスキーについて書かせてもらいました。

今回は高校卒業から大学時代について書かせてもらえたらと思います。

まず高校卒業に遡るのですが、仲の良い友だち3人と卒業旅行にスキーに行こうと言うことになりました。今の時代卒業旅行といえばディズリーランドだったりUSJが多いと思うのですが、それがスキーに行くことがブームだったのが時代を感じますね。

そんな訳で、3人で泊まりでスキーに行くことになったのですが行き先は白馬の栂池高原スキー場でした。どの様に宿を取って、どの様な交通手段でいったのか全く覚えてないのですが…。

ホテルと言うか民宿と言うか、そういう所に着いたのですがしばらくすると同じ様に卒業旅行で来ていた女の子3人組とロビーで会いました。自分は何も思わなかったのですが一緒に行った連れ2人がやたらその女の子3人組に気を取られていて、確かにかわいい女の子3人組だったのですが、自分達の部屋に行ってからもその話で持ちきりになりました。しかもどうやら自分たちの部屋の隣がその女の子3人の部屋だったのです。

それからは壁に耳をあてて3人の話し声が聞こえないかとか、どの様にしたらお近づきになれるかとか、そんな話で持ちきりになったのですが、そのまま夕食の時間になりました。食堂でも一緒になりなんとかして知り合いになりたいということで、遂に作戦が決行されたのです。

今思えばなんとも単純というか、いきなりというか、今の時代ではありえない事だと思うのですが、彼女たちの部屋に突撃して、ジュース飲みませんか?と唐突に誘いに行くというものでした。自分は最初聞いたときあまりにも唐突だと思ったのですが、確かにそれ以外なかなか近づけるタイミングがなかったので自分ともう一人の友だちで決行することになりました。

ドアをピンポンする時は、ダメ元だと思って当たって砕けろだったのですが出てきてくれた女の子は最初、なに?みたいな感じだったのですが、「あの、ジュース飲みませんか?」っていう意味不明な声かけをしたら「ええ、」みたいな感じでそこからは意外とすんなりと「じゃあ、」って感じになって女の子の部屋に入れてもらえる事になりました。

今思えばよくそれで入れてくれたな?って思うのですが、3人共女の子の部屋に入ってしばらく時を過ごしました。何を話していたかは全く覚えていないのですが、その時テレビで見ていたドラマはよく覚えています。福山雅治のHEROが主題歌のスキーのドラマでした。女の子たちは俺たちの話というよりはどちらかと言うとそちらのドラマに夢中だったような事も覚えていて、まあそんなもんですよね。

そんな感じで1時間半ぐらいいたと思うんですが、それから次の日に一緒に滑ろうという約束をしてその日別れました。翌日3人と一緒に滑るわけですがまさか自分達の卒業旅行で昨日会ったばかりの同い年の女の子と一緒のリフトに乗ることになろうとは夢にも思っていませんでした。

3人の女の子の中で当然好みの女の子が誰かという話は夜に布団に入ってから大いに盛り上がりました。まあ、高校生の旅行では必ずと言ってある恋バナですね。ところが、自分が好みの女の子が一人の連れと被っていました。自分の性格上友達がその女の子が好きと聞いたら、実は俺もとは言えないタイプであえて違う女の子が好きと嘘をついてそれぞれ別々の女の子が好きだと言うことにしていました。

だからスキー場でもその女の子と自分の連れがイチャイチャとしているのを見るとなんともやるせないのですが、また自分の気持ちをぐっと堪えて耐え忍ぶみないた実に陰キャラな自分ではありました。

ただスキーの腕前だけは連れと比べて群を抜いていたので、その点では女の子にすごいと言ってもらえいましたが、今思えばそれだけだったなあ?と逆にスキーが上手な所を見せられてもすごいという反応しかできないなっと。

まあ、陰キャラですが・・・。

そんな訳で女の子と一日滑って最後に記念写真を撮って別れました。それぞれの電話番号も交換してその後も他の2人は連絡も取っていたみたいですが自分はそれから連絡を取ることもありませんでした。

あとから聞いたのですが、女の子の中のひとりが後に女性誌の表紙を飾っていました。やっぱり相当美人だったんですね。

そんな訳で高校最後の卒業旅行でのスキーは東京の女の子と知り合いになった事でもちきりでした。帰りの電車の中でも連れ二人は女の子の話ばかりで盛り上がっていて、流石に嫌になった自分は一人違う席の全く知らないスキンヘッドの男の人と帰りをともにしたことを覚えています。

まあ、青春の1ページですね。

というわけで、今回はスキーというよりはスキーを通して女の子と知り合いになったという話になってしまいましたが、それもスキーがあったからできたことであってそんな経験をさせてくれた友達2人に感謝します。

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