私とスキーの思い出話|大学生編

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今回は私とスキーについて、大学編ということで大学時代のスキーについて書かせてもらいます。

私は某薬学部に入学したのですが、大学でもスキーブームはまだ続いていて学部で仲良くなった友達や部活の同僚と一緒にスキーに行こうという話になりました。大学1年の時に車の免許を取得して車も手に入れた私は初めて自分の運転でスキー場に行けるということで冬になったらガンガンスキー場に行こうと意気込んでいたのですが、そんな中テニス部の同僚の女子4人と男4人でスキーに行こうという事になり生まれて初めて自分の運転でスキー場に行くことになりました。まだ運転免許を取って間もなかったのと友達を3人車に乗せるのとで流石に緊張しながら運転をしていたことを覚えています。

友達はスキー経験がある子もいれば全く初めてという子もいて、男の子1人と女の子2人はまったくスキーをしたことがなかったので、スキー場に行ってまずはスキー靴と板の履き方から教えるわけですが、これが初めてスキーをする人にとってスキー板と靴をビンディングでドッキングさえることがなかなか難しくてビンディングを踏もうとするのですがそれが反対の足にスキーがついているとツルツル滑ってしまってなかなかうまく履くことができません。そんな感じで悪戦苦闘しながら10分以上かかってやっと履くことができたのですが、今度は履いてからも足がツルツル滑ってしまって前に進むことができません。エッジの使い方がわからないと前に歩いても滑ってしまうだけでどうしていいかわからない状態になってしまいます。

その上少しスキーが滑り出したりしてしまうとバランスを崩して尻餅をついてしまいます。まずは立ち方とスキーの使い方を教えるのですが、自分が何年もかけて身につけてきたスキーをいざ人に教えようと思うとどのように言ったらいいのか全く分からなくて、伝え方に四苦八苦したことを覚えています。そんな感じで時間だけが過ぎていき、結局午前中2人は全く前に進めずましてや滑るなんてあり得ない状態でした。

当時の自分は超真面目少年だったので、なんとかして2人にスキーを身につけてもらいたいという気持ちで必死になって教えていたのですが、内心はせっかくはるばるスキー場に来たんだから俺も滑りたいな、とう気持ちでいっぱいでした。そんな2人の友達の女の子(実はうちの奥さんなんですが・・・)は2人にまったく気にかけずスイスイ滑っていて、おいおい少しは友達の事も心配したらどうなんだ⁇と内心腹を立てていたのですが、とにかくどれだけ教えても2人の上達が感じれないことに自分への憤りとやるせなさを感じていました。

結局1日かかっても2人が滑れることはなく、ただただ疲れただけという最悪の日になってしまいスキーに対して良いイメージを持ってもらえなかったことは残念です。

自分がスキーが上手くてもそれを人に伝えるのは難しいですね。数々の功績を残されたスポーツ選手がその技術を人に教えれるかというとそうではない事と同じですね。

ただ、初めて友達を乗せて遠出ができたという思い出はできました。帰りの車では何故かうちの奥さんが助手席になりそれぞれの家の事とかを何となく話していたような記憶があります。まさかのちに結婚するなんてことはまったく思っていませんでしたが・・・。でもこの旅行が2人の出会いになったことは事実でそれから仲良くなっていったので自分の人生にとって大変大きなイベントであったことは間違いありません。

そんな訳で今回は大学時代初めて友達を乗せてスキー旅行に行った思い出を書かせてもらいました。

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