ユニフレーム ダッチオーブンを選んだ理由~シーズニングからおすすめレシピを紹介~

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今回は私が数年前に購入した魔法の調理道具、ユニフレーム ダッチオーブンについて紹介します。

ここ最近のキャンプブームにおいて、キャンプ場では沢山のキャンパーさんがダッチオーブンを使って料理をされています。

薪火での豪快なダッチオーブン料理はキャンプの醍醐味と言っても過言ではありません。

ただダッチオーブンと言っても多くの種類がありどれを選んでよいか迷ってしまいます。

そこで今回は自分がユニフレームを選んだ理由、購入後の感想などを紹介していきたいと思います。

購入で迷ったダッチオーブン3選

ダッチオーブンのなんたるかも分からなかった自分がまずかっこいいと思ったのが、ロッジ(LODGE)の鋳鉄製ダッチでした。

LODGE公式ホームページより

元祖ダッチオーブン、アメリカの西部開拓時代から使用されている歴史と伝統があり熟練のキャンパーには人気があるようです。

使い込んでいけば使い込んでいくほど油が馴染んできて、ブラックポットと言われる黒光りの状態になってくるそうです。

ただ難点なのが扱いが大変。使い始めのシーズニングはもちろんのこと、洗剤が使えないし使った後しっかりと油を塗らないとすぐに錆びてしまいます。重さもあるのでキャンプだけでなく普段の料理でも気軽に使いたいと思っていた自分としては断念しました。

つづいて迷ったのがSOTOのステンレスダッチオーブンです。

SOTO公式ホームページより

こちらはロッジとは真逆で大変扱い易いダッチと言うことで人気があるようです。

素材がステンレスで出来ていて錆びる心配はありませんし、シーズニングも不要ですぐに使えて、洗剤も使えるというなんとも使い勝手の良いダッチです。

IHにも対応しているので家庭でも使いやすいです。ただ、重さはそこそこあります。

SOTOのダッチは正直迷いました。ずぼらな自分なので使用の度に毎回手入れをできるのだろうか?それだったら洗剤で洗って終わりのSOTOは最高ではないか?そんな思いがあったのですが、どうしても踏み切れなかったのが見た目でした。

ステンレスの色がどうしてもアウトドアというよりは家庭の調理器に思えて仕方がなく(個人的な意見ですが)どうしても黒さが欲しかったのです。

そこで最終的に購入したのがユニフレームのダッチオーブンです。

UNIFLAME公式ホームページより

素材が黒皮鉄板でできていて、洗剤で洗えますしIHにも対応しています。シーズニングは必要ですが表面に酸化防止の加工がされていますので鋳鉄のように錆びにくく扱いがとても楽です。もちろん使用の度にシーズニングは必要ですが鋳鉄ほど気を使う事は無いです。それでいて、光沢のある黒色をしていておしゃれで、キャンプ場にも栄えます。まさに、家庭とキャンプ場どちらでも扱える最高のダッチオーブンではないでしょうか?

サイズ選び

つづいえサイズ選びですが、一般的なダッチオーブンは8インチ(上蓋約20cm)10インチ(上蓋約26cm)12インチ(上蓋約30センチ)の3種類に分かれます。

8インチは2,3人ぐらいの料理を作るイメージで重さも軽めなので家庭での料理にも扱い易いと思います。ただ、大きめのピザを焼いたり、ローストチキンを丸ごと焼く等には厳しい大きさです。

10インチはもっともポピュラーで、家族4人の料理を作るのにちょうど良いサイズです。8インチに比べて重さはありますが色んな料理にオールマイティに対応出来るという点では最もお勧めのサイズです。

12インチは大勢で豪快に料理を作る方向けのサイズだと思います。もちろん、ローストチキンをやるにはこのサイズが良いのですが、さすがに上蓋30cmと言うとかなり大きく、重さも相当ありますので、ただでさえ荷物の多いキャンプに持って行こうと思うと結構苦労します。

結局自分が購入したのが12インチでした。でも、今思えばやはり10インチでもよかったかな?と思います。キャンプを始めた頃はどうしても憧れが色々あってローストチキンを豪快に焼いてみたい的な思いがあったので12インチを購入したのですが、後々になると重さが気になってきます。でも大は小を兼ねると言う言葉もありますしね。

購入からシーズニングまで

では実際自分が購入したダッチオーブンの紹介とシーズニングの様子です。

私はいつもの様にキャンプ用品扱っている楽天市場のヒマラヤさんで購入しました。

なんともおしゃれな外箱ですね。

中身を取り出すと美しい姿が。国皮鉄板の光沢ある色がなんともおしゃれ。

サイズはこんな感じ。ガスコンロと比較してもかなりの大きさであることが分かっていただけますね。

先ずはシーズニング。本体と蓋それぞれをコンロにのせて火にかけ煙が出るまでしっかりと熱します。この作業で表面の皮膜を焼き切ります。次に玉ねぎの皮とか古いピーマンなどのくず野菜を油と一緒に炒めます。下面だけではなく横面全体を油に馴染ませます。最後は綺麗に洗ってから火にかけ水を飛ばし、キッチンペーパーなどを使って全体に油をなじませて終わりです。

ダッチオーブンを使った料理を紹介

最後に自分がダッチオーブンを使って実際作った料理を少し紹介させて下さい。

記念すべき最初の料理に選んだのが、ピザでした。これも憧れではあったのですが、ユニフレームのダッチオーブンは加工がしっかりしていて上蓋と本体の隙間が限りなく少なく、オーブンの様に熱を逃がさない仕様になっていると聞いたので、オーブン料理ならまずピザを作ろうと考えました。しかも炭火を上蓋において本格的に?

自宅の庭で自家製のレンガコンロと一緒に並べたダッチオーブン。手前味噌ですが良い感じじゃないですか?

そしてピザを中に入れてこんな感じで上蓋の上と本体下に炭を置く。これもちょっと憧れでした。

そして出来たピザがこちらです。美味しかったですが、生地がいまいちでした。これは自分の生地作りが下手だっただけですが、見ていただきたいのが上にのせてある具材です。良い焦げ具合になっていませんか?まさにオーブン料理、これを作れるのがユニフレームダッチだと思います。

こちらはローストビーフ。予めダッチで肉の表面を焼いておいて最後に野菜と一緒に熱することで良い感じに内部まで火が通ります。ローストビーフは一番ダッチでやっている料理だと思います。今は底上げの網を買って、そちらを使ってもっぱら肉だけを焼いてます。

こんな料理もやりますた。鯛を丸ごと1匹買ってきて、豪快に鯛飯。

上手かったですねー。

こちらはキャンパーの聖地、ふもとっぱらキャンプ場での様子。

炭ではなく薪を使って料理をしました。

こんな感じでスペアリブと玉ねぎと人参を丸ごと入れます。

出来上がりがこんな感じ。これはめちゃめちゃ美味しかったですよ。

骨以外全部柔らかくて味がしみてて、玉ねぎと人参も芯までホクホク。

以上ユニフレームダッチオーブンを使った料理の一部を紹介しましたが、その他にもチャーシューだったり鮭のムニエルだったりナンを作ったり色んな料理の幅が広がりました。

今度はパン作りにも挑戦してみたいです。

そんな訳で今回はダッチオーブンを紹介した訳ですが、キャンプをされる方はもちろん、キャンプをされなくてもご家庭に一つあってもよい調理道具ではないかと思います。料理へのモチベーションが上がりますし、なにより今までに味わったことのない食感を楽しめ、人生の新たな発見が出来るのではないでしょうか?

ご興味がある方は是非、ご購入をお勧めします。

自分が購入した楽天市場ヒマラヤさんのサイトです。

また、蒸し料理を作る際付属の下底網だと底面に近すぎて熱が伝わりすぎるので底上げの網をお勧めし

ます。

またキャンプ場での仕様で便利なのが同じユニフレームのファイアグリルにのせて使うのがお勧め。

その際、強度の強いファイアグリルヘビーロストを購入してその上にのせて下さい。

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