キャンプの質を上げるガスランタンを購入してみた|コールマン ノーススターの使い方を紹介

スポンサーリンク

キャンプを始めて約5年。一通りの道具も揃え、不自由なくキャンプ場で過ごせる様になった私達家族ですが、もう一段キャンプの質を上げたいと思い今回初のマントルランタンを購入することにしました。

キャンプにとってランタンは必需品の一つですが、私達家族は今までLEDランタンを使ってきました。理由としては取り扱いが楽で、長持ちでテントの中外で使えてとっても便利だからです。

ただどうしても光が直接的というか、家庭の蛍光灯の様な感じがしていまいち雰囲気に欠けるなと前々から思っていました。

ただオイルランタンやガスランタンは扱いが難しそうで今まで敬遠してきたのですが、今回さらなるキャンプ経験者を目指して思い切って購入してみました。初めて火を入れた時の体験記を紹介したいと思います。

マントルとは何か?

そもそも、オイルランタンやガスランタンの仕組みを全く理解していなかったのですが、今回購入するにあたってLEDランタン以外のランタンはすべてマントルという繊維で出来た発光体が必要だと言うことが分かりました。

え、オイルやガスに直接火が付いてそれが燃えるんじゃないの?

もちろんオイルやガスに引火して燃えるのですが、それだけでは光を遠くまで行き渡らせる事ができないのです。

オイルやガスに引火した火がマントルを発光させる事で大変美しい暖色の光となって夜を照らしてくれます。

オイルランタンかガソリンランタンか?

これは迷いました。やはり醍醐味はオイルランタンではないでしょうか?自分でオイルを充填し、ポンプでちょうど良い圧を感じ、着火した時の感動は最高だと思います。

でも自分はそこまでまめでは無く、果たしてメンテナンスが出来るだろうか?という不安があったのでガスランタンを選びました。

オイルランタンとガスランタンの炎は多少違いがあるのかもしれませんがマントルの光としては似た感じなのかと思いガスランタンにしました。

コールマン ノーススター2500を購入

今回私が購入したのがコールマンのノーススター2500というガスランタンです。ガスランタンとしてはもっともポピュラーな物で扱い易いかと思い購入しました。

コンパクトな収納袋に収まります。中から取り出すと

美し姿が現れました。左はランタンに最適な470GLPガス缶です。気温の低い場所ではイソブタンのガス缶が良いようですが、春夏秋のキャンプでしたらRegular缶で良いかと思います。

マントルの取り付けから燃焼まで

では実際にランタンにマントルを取り付けてみましょう。まず最初にしないといけない作業が取り付けたマントルをチャッカマンなどを使って燃やすことです。これは正直驚きました。どうしてわざわざ新しいマントルを自分の手で燃やさないといけないのか?理由はよく分かりませんが、おそらくマントルの形を整える意味で大事なのだと思います。そして、この燃やす作業が最も大切で難しいのです。

もし形が歪んでしまったり、失敗してマントルに穴が開いてしまったりしたらマントルは使えなくなってしまってまた新しい物を購入しなくてはいけません。マントル一つ約500円もするので決して安いもんではありません。とっても神経を使う作業となります。

このようにランタンのベンチレーター(上蓋)とグローブ、グローブガードを全部外すと上下の筒状のマントルを取り付ける部分があります。

そこに蛇腹状になったチューブ型マントルを取り付けます。

先ずは上部の溝にマントルを被せて針金を回してしっかりと固定します。

つづいて同じく下の部分の溝にマントルを被せて針金で固定します。

ではここからは実際にマントルを燃やした動画です。燃やすポイントとしてはマントルの下の部分に火を着火させることで全体に火が燃えやすくなります。

いよいよランタンを着火させる

では最後に初めてランタンを着火させた時の様子です。

これがなかなか手こずりました。なぜかというと、どのぐらいガスを出したら良いのかよくわからないのとスターターを何回も押したのですがなかなか着いてくれないのです。

レバーを回すぎたらガスが出すぎて爆発するのではないか?そんな心配があったのですがある程度しっかりレバーを回してスターターを何度も押すと突然点灯しました。

その時の感動たるや、遂に自分もマントルランタンを使いこなすことができたという、キャンパーとして一つ上に行けたような嬉しさがありました。実際はそうたいしたことではないのかもしれませんが・・・。

こちらが初めて火が付いたときの様子です。

火が付く瞬間は独特のヒュンという音がしてびっくりするんですが、それからは火は安定してレバーを左に回すと凄く明るい光になります。

辺りが暗くなってくると一段と明るく光ります。

写真ではうまくお伝え出来ませんが実際はもっと暖色のオレンジ色の光で風が吹くと揺らぎ、いつまで見ていても飽きません。

是非皆さんもマントルランタンを体験してみてください。我が家も実際にキャンプ場で使うことが待ち遠しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました