今回は先日行ってきました金華山ハイキングについて書かせてもらいます。
金華山と言えば標高329m、岐阜のシンボルとも言える美しい山ですね。
山頂にはかつて織田信長が天下統一の拠点にした岐阜城(稲葉山城)が広大な濃尾平野を見下ろす如くそびえ建っていますね✨
大学時代を岐阜で過ごした私にとって金華山は大変思い出の詰まった、大好きな山です。
アクセス
グーグルマップより
名古屋から車で約1時間。
名岐バイパス(国道22号)を北上するとすぐ目の前に金華山と岐阜城が見えてきます。
こうやって上空からの地図を見ると、濃尾平野の最北端に位置し広大な平野を一望に見渡す事ができるため、敵が攻めてきたとしてもすぐに分かりますね😊
吉照庵
岐阜で有名なお蕎麦屋さんで腹ごしらえをしてから登ろうと思い立ち寄りました。
十割そばですが、十割そば独特のザラッと感がまったくなく、それでいてつるっとしたのどごしと蕎麦のしっかりした味を感じれるとっても美味しお店です。
美味しいお蕎麦を頂いたあとは、いざ金華山へ。
岐阜公園&登山ルート
車で行ったのですが駐車場は岐阜公園の第3駐車場(無料)に駐めようと思ったのですが、この日がJリーグのFC岐阜ホーム戦があり満車で駐めれなかったのでしかたなく第1駐車場(1日300円)に駐めました。
そこから岐阜公園までは歩いて5分ほど。
入り口の門の前に馬にまたがった信長の像が岐阜城をバックに誇らしく立っています。
そのまま歩いて行くと、登山口にたどり着けます。
岐阜公園からの登山道としては「めい想の小径」「馬の背登山道」がありますが、今回はもっとも初心者向けの「めい想の小径」を登ることにしました。
めい想の小径
めい想の小径は山頂まで約2.3km 約60分の登山道です。
もっとも一般的な登山道で4,5歳ぐらいの小さい子どもの登れる登山道ではありますが、登り始めるといきなりのがれ場😅
金華山は基本的に岩場が多くて結構足の置き場を迷います。
10分ほど登ると、
開けた場所に出ます。ここで馬の背ルートとの分岐になるのですが、迷わずそのままめい想の小径へ。
するとまたまた細い道の岩場。
時には木の根っこが張り出したこんな場所もあります。
そして歩くこと20分ぐらいで結構眺めが良い場所に出てきました。
ずっと森の中を歩いていてパッと視界が広がると、疲れが抜けますね😊
さらにガレ場を登っていきます。
めい想の小径には歴史的偉人の名言が時々登山道の横に掲げられいます。
名言の前に立ち止まり、思いを巡らせることができるのもこのルートの楽しみですね😊
登り初めて約50分。遂に頂上近くまで登ってこれました。
視界も相当広がり遠くの山まで見渡せます。
学生時代自分が住んでいた場所もよく見えました。
ラストスパート、最後の石段を登り切ると遂に
岐阜城に到着です✨
この日はあいにく雲が出てきてしまいましたが、それでも山頂から見る濃尾平野は広大で素敵でした。
登山を始める方に最適
今回約7年ぶりに金華山を登ったわけですが、過去10回以上登っているだけあって懐かしさが半端なかったです。
今回登ろうと思ったのは、40代になり本格的に登山を始めたいと思ったからです。
そのスタートとしてやはり金華山は外せませんでした。
山頂まで約1時間。走行距離約5km。往復所要時間約2時間。
まさに初めての山登りとしては最適な山ではないでしょうか。
そして山自体が孤立していますし、登山者も多く、安全面ではかなり高いと思います。
金華山を登山へのスタートとして、これから色んな山を登って行けたらと思ってます。
今回も最後までお付き合い頂き有り難うございました。
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