夏野菜の植え方|土作りから植え方までを解説

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今年も夏野菜を植える時期がやってきました。

我が家はここ10年間、毎年ゴールデンウィークになると夏野菜を植えています(^^)

今年はゴールデンウィークを少し過ぎてしまいましたが、なんとか植えることが出来ました。

今回は、その奮闘記を書かせてもらいます。

草を抜いて苗植えの準備

昨年の秋に植えた大根、白菜、かぶなどを一通り取り終わるのが今年の2月あたり。

それから、夏野菜に向けて畑の土を作っていきます。

まずはじめに冬野菜で栄養を使った土をスコップで掘り起こしてひっくり返して行きます。

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いわゆる天地返しと言われるものですね。

これが結構大変(^_^;) 草がはびこっていたりするといちいち草を取りながらの作用になります。

また10m✕20mの土地をスコップ一つで耕すのはなかなか労力がいります。

自分はいつも畑を耕した後とは腰痛になります。

それでも天地返しは作物を植える上ではとても大切な作業です

畑の土を全部ひっくり返した後は、苦土石灰鶏糞を自分は畑にまいて行きます。

苦土石灰は、酸性に傾いた土地をアルカリ性にする作用があり野菜にとって住みやすい環境を作るため大切です。

肥料は鶏糞が一番コスト的に掛からないので採用してます。

最後は備中鍬で土を細かくならしながら土と石灰と養分を混ぜ込むように耕していきます。

その作業を苗を植え付ける1ヶ月前に行います。

苗を購入する

いよいよ苗の購入です。

地元の昔からある苗屋さんで毎年購入しています。

今回購入したのが、トマト、ナス、キュウリ、パプリカ、ピーマン、トウモロコシ、枝豆

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トマト、ミニトマト、トウモロコシ
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ナス
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枝豆

苗を選ぶのも相当気を遣います。数ある苗の中から元気そうな苗を選ばないといけません。

自分は色がしっかりしていて、茎が丈夫そうな苗を選ぶようにしています。

苗の植え付け

植え付け用に穴を掘っていくのですが、全体のバランスを取るために苗の本数に合わせて最初にすべての苗の穴を掘ります。

その中に油かすを少し入れ、土をかぶせその上に苗を植えていきます。

苗を植え付ける際に注意していること。

それはしっかりと苗の根に水を含ませること

自分はバケツに水を入れその中にポットに入った苗ごと入れて水を含ませます。

たっぷりを水を含ませてから土に植えることが大切です。

支える作る

植え付けた苗はとても弱々しく、風にあおられるとすぐに折れてしまいそうなくらい揺れ動きます。風にあおられた苗は茎や根にダメージを負い、成長を妨げます。

ですのですぐに小枝程度の細い棒で支えを作り、麻紐で苗と棒を括り付けて行きます。

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ここできつく縛ってしまうと苗を傷つけるので余裕を持たせて括ってやることは大切です。

風よけを作る

さらに大切なのが、風よけを作ることです。

私の畑は大変風が強い場所にあり、特に午後になると強風が吹き荒れます。そんな風に当たり続けることは苗にとって大変過酷な状況になるので、4本の支柱を立てて肥料袋の底を切って風よけを作っていきます。

直射日光を遮る効果もあり、また保温効果もあるので植え付け間もない苗を守る意味でも大切です。

そんなこんなで今年もなんとか苗を植えることが出来ました。

今年はゴールデンウィークが忙しかったためにゴールデンウィーク開けになってしまいましたがなんとか植えることが出来てほっとしてます。

さあ、ここからが始まりです。

夏野菜が収穫できるまでの約2ヶ月間は毎日野菜を眺めて、成長に合わせて手を加えていきます。

今後の成長記もこれからのブログに書いていければと思っています。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました😄

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