新型コロナウイルス 若者と高齢者の致死率

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令和2年1月16日に日本国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてから約3ヶ月が経とうとしています。

以来日本においては複数のクラスターが発生してはおりますが、欧州をはじめとした諸外国に比べると爆発的な感染は封じこめられてきた感があります。

それはやはり安倍首相の英断で3月2日からの小中高学校の休校を発表したことが大きかったのかもしれません。

また諸外国に比べて日本人の日頃からの衛生管理の意識が高いこともあるのかもしれません。

ところが、3月後半に入りいよいよ感染爆発(オーバーシュート)が叫ばれるようになってきました。

国内感染者数をみても3月28日に1日の感染者数として初めて100人を越え、これからわずか4日後の4月1日で倍の200人を越えてます。

累計感染者数を見ても3月後半から急激な上昇をしていて4月2日現在では累計2306人、死者数60人 致死率2.6%という統計が出ています。

また当初は感染者は高齢者が多いということが言われていましたが、3月末の年齢別感染者すると見ると以下の様になっています

東洋経済オンラインより

実に感染者の上位は20代から60代の若年層が多く、70代以上の感染者を大きく上回っています。

死亡率をみると圧倒的に70代以上が多く、死亡率は10%を越えています

高齢者に関しては実に感染者の10人に1人が死亡されているのです。

残念なことに日本における新型コロナウイルスを広めているのは、自分も含めた40代、50代ということにショックを受けました。

そして、死亡されるのが高齢者。

この統計を見て私たちは何をすべきでしょうか?

私自身、新型コロナウイルスの致死率3%前後とういうデータを見て当初はインフルエンザ程度のウイルスと安易に考えていました。

ところが、今となっては全くそうは思えません。

8割ぐらいの方が軽傷で済むのかもしれませんが2割の方は重症になり、さらに5%の方は急速に悪化し死に至るのです。

これから私たちが目を向けるべき事は、どうしたら自分たちが新型コロナウイルスに罹らないようにすべきかも大切ですが、どうしたらウイルスの媒体になって高齢者や抵抗力の弱い方にウイルスを移さないかを考えないといけません。

そのもっとも大切な事が極力人混みへの外出をしないと言うことに尽きるのではないでしょうか?

そして、急な用事でない限り高齢者の方には極力会わないようにすることも大切かと思います。

諸外国のデータを見てもこれから日本でも感染爆発を防ぐためには、これからの2週間がとても大切になってきます。

コロナ騒動がはじまり約3ヶ月、コロナ疲れもピークに達しそうな現状ではありますがここが踏ん張りどころです。

なんとしても感染爆発を防いで、私たち日本人が世界に誇る衛生大国であることを世界に伝えたいですね。

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