今回は11月29日に行った岐阜県可児市にあります鳩吹山ハイキングについて書かせてもらいます。
令和元年11月からいきなり始めた低山を中心とするハイキングですが、今回で3山目となります。
1月で3つめというとなかなかのペースではありますが・・・・。
では、今回も最後までお付き合いください。
アクセス
鳩吹山は自分の家の近所にある山で、名古屋方面からだと国道41号線を北上して愛知県から岐阜県に入ってしばらく行くと左手に見えます。
グーグルマップより
カタクリの群生地としても有名で、春になると山の斜面一面にカタクリの花が咲き乱れるいみたいです。
今回はカタクリではなくて、紅葉がとても綺麗でしたが春になってカタクリの花が咲く頃にまた行きたいですね。
鳩吹山遊歩道
鳩吹山は標高313.5mの低山で1時間足らずで登れる山です。同じく岐阜県にある金華山と同じぐらいの標高ですので初心者や子どもでも全然登れます。
金華山からの眺めが広大な濃尾平野の景色であるのに対して、鳩吹山からの景色は御岳山から中央アルプス、乗鞍方面を眺めれます。
登山口は、大脇、真禅寺、西山、石原、カタクリ口の5ヶ所。
今回は最もオーソドックスな大脇登山口から登ることにしました。
また、こちらの山の魅力は近くに西山をはじめとする低山が隣接していてプチ縦走を楽しむことが出来ます。
そこで、目標としては鳩吹山から西山山頂を目指し折り返して帰ってくるというルート。
コースタイムとしては約3時間ぐらいです。
大脇登山口~鳩吹山山頂まで
国道41号を名古屋方面から向かい大脇交差点を右に曲がりしばらく行くと5台ほど止めれる大脇登山口駐車場があります。
自分は平日の朝早くに行ったのでまだ1台しか止まっていませんでしたが、土日だと一杯になってしまっているかもしれませんね。
そこから国道41号が上に通る細い道と抜けて山側に向かいます。
しばらく行くと
木々に囲まれた緩やかな登山道に入れます。
さらにしばらく行くと、徐々に斜度があがってきて木で作られた階段が現れます。
割と綺麗に作られていて、前回行った養老山と比べると登りやすいです。
そんなこんなで30分ほど登って行くと結構厳しい岩場が出てきます。
そして約50分ほどで鳩吹山山頂に到着しました。
画面中央の山頂に雪が見える山が御岳山、その右の連なって見える山々が中央アルプスです。
眼下に見える蛇行した川は木曽川です。
鳩吹山山頂~西山山頂へ
鳩吹山山頂から山々の眺めを堪能したのもつかの間、西山山頂を目指して歩き始めました。
しばらくなだらかな山道を歩いて行くのですが、結構低い木々の合間を抜けていく感じで木々に囲まれたなんとも言えない癒やしの空間を楽しめます。
道も整備されていて脇の植物を楽しみながら歩けます。
そして歩くこと40分ほどで西山山頂に到着しました。こちらは景色は観れないのですが、かわりに木々に囲まれた静かな場所で人も誰もいなかったので10分ほどゆっくりしてしばらく山の中に1人の時間を堪能しました。
西山山頂~大脇登山口へ
予想ではもう少し楽に西山まで来れると思っていたのですが、以外と鳩吹山から西山までが長かったのでここまでで2時間近く掛かってしまいました。
またここから鳩吹山山頂を目指しさらには大脇登山口へと向かいます。
こちらの登山ルートは西山を目指して右回りと左回りのルートがあり、同じ道を通らなくても鳩吹山に戻れます。
ただ、右回りの場合上に書いた2カ所の場所がルートを外れやすいので注意が必要です。
特に西山登山口へ向かう道が間違えやすく、実際自分もそちらのルートに行ってしまってある程度下山したあたりからまた引き返して戻ったので結構体力を取られました。
それでも帰りは急いで帰ったのでトータル3時間ほどで下山出来ました。
鳩吹山を振り返って
今回は天気もとても良く、また紅葉の時期と言うこともあり大変綺麗な景色を見ることが出来ました。
家の近くにこんなにも景色の良い、バラエティに富んだ山があることを知って今後の登山トレーニングに何度も登りたい山だと思います。
今回も最後までお付き合い頂き有り難うございました。
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