ガルモントの登山靴を選んだ理由

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今回はスポーツゼビオさんで登山靴を購入した理由を紹介したいと思います。

登山を始めようと思ったときに最初に考えるのが、どこのお店やブランドで登山アイテムを揃えようかということではないでしょうか?

自分はそうでした。

そして調べ始めると登山メーカーの多いこと、多いこと。

それまで登山=モンベルぐらいしか知識が無かったので、登山メーカーの数に衝撃を受けたというか、こんなに多い中からどうやって自分に合うアイテムを見つけ出すのか?途方に暮れる感がありました。

そこで、どんな風に自分が登山靴の購入に至ったかを紹介したいと思います。

モンベルショップにてツオロミーブーツを試着

登山靴の購入を考えたときに大切になるのが、自分がどんな登山を想定しているかと言うことです。

300mぐらいの山を登るピクニックから、1000mぐらいの低山、さらには3000m級の登山まで、自分が目指す山登りに合わせて登山靴は変わってきます。

自分がやりたいと思ったのが、低山からトレーニングをスタートして後々は3000m級の小屋泊登山をするというものでした。

その目標に見合った登山靴を欲しいと思い、モンベルに訪れたのですが、店員さんにその事をお伝えすると

ツオロミーブーツという登山靴を紹介していただきました。

モンベルHPより

ここで初めて登山靴に足を入れたわけですが、予想通りにそのホールド感、安定性を強く感じました。

特に店員さんに靴ひもを締めてもらって店内を歩いたときの足回りの安定感はすごいものがありました。

さらに、登山靴コーナーに良く置かれている山の急斜面のシミュレーションができる坂を登ったのですが、全く滑らないグリップ力。

その秘密がモンベル独自に開発されたソール、トレイルグリッパーにありました。

モンベルHPより

海外登山メーカーの多くがビブラムソールを採用している中、日本メーカーであるモンベルが独自に開発したソールで、高温多湿な日本の山にマッチするグリップ力があります。

購入された人の口コミを見てもモンベルの登山靴にしてから、岩場や木の根っこなどで足を滑らすことが少なくなったとの書き込みを多く見ます。

実際に履いてみると本当にその意味が分かります。

ただ、自分が最終的にツオロミーブーツにしなかったのが履いたときに足のくるぶしに若干の違和感があったからです。

これは人それぞれの骨の作りなのでどうしようもないことなのですが、自分の場合は内側のくるぶしが少し出っ張っていてそれがツオロミーのハイカット部分にあたるとなんとなく痛みがあり、長く歩いているとどうなのかなあ?とういう不安がありました。

日本人に多い甲高幅広の足にはとてもフィットする靴だと思うのでモンベルの登山靴はとてもおすすめします。

好日山荘にてサレワの靴を試着

つづいて訪れがのが好日山荘です。

こちらも登山ショップとして有名ですね。

そして店員さんに先ほどと同じ様に自分が目指す登山を伝えて紹介されたのが、

サレワ CROW GTXでした。


TrekkHPよりhttps://www.trekkinn.com/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2

サレワは初めて聞いたメーカーだったんですが、後から調べる100年近くの歴史があるヨーロッパの老舗メーカーでした。

今はドイツがメインの会社の様ですが、確かにドイツっぽい全く無駄のないカチッとした強い登山靴だと感じました。

この靴なら、3000m級のゴツゴツした岩場でも難なく歩けそうな、そんな感覚を抱かせてくれる商品です。

足を入れただけでその良さが分かり、惚れ込んでしまったのですが、残念ながら初めて登山靴を購入するにはいささか値段が・・・。

予算として2万円前後を考えていた自分にとっては少し手が届きませんでした。

次に自分からお願いして履かせてもらったのがキャラバンのC1-02Sという登山靴です。

こちらの登山靴は登山初心者のファーストシューズとしての口コミが多かったので履かせてもらったのですが、自分にとっては横幅が広すぎてホールド感を感じれなかったので諦めました。

スポーツゼビオで出会ったガルモント

そして最終的に選んだのがGARMONTのDRAGONTAIL HIKE GTX

ガルモントHPより

ガルモントというメーカーも全く知らなかったのですがYouTubeの登山番組をアップされている方が紹介されていて、興味をもち調べると扱っているショップがスポーツゼビオさんだったので行って試着しました。

足を入れてみると、アッパーの柔らさに驚きます。それでいて紐を締めるとしっかりと足をホールドしてくれる。

くるぶしの痛みも全く感じない。

それはガルモント独自の形状に秘密がありました。

もともとスキー靴を作っていたメーカーだったのですが、そのノウハウを生かして内側と外側のくるぶしの位置を考えた形状になっているようです。

その形状によりくるぶしに痛みを感じることがなく、なおかつ足にフィットする作りになっていました。

さらにヨーロッパメーカーでありながら幅広の形状をしているので小指があたるなどの事はなかったです。

それでいて値段は2万円以内に納まる、もう言うことない靴でした。

ガルモントの靴を履いて1000m級の低山を3回ほど登りましたが、5時間、10kmぐらいの距離を歩いても足への負担はかなり軽減され、またグリップ力も強いため前への推進力を高めてくれて歩幅が自然と前に伸びます。

もう履けば履くほど好きになる靴です。

今回は自分が登山靴購入に至った経緯を書かせてもらいました。

最後に自分がガルモントの靴で登った登山の体験ブログも合わせて読んでいただけると嬉しいです。

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