喉の痛みが続き耳鼻科で内視鏡と造影剤CTを受けた実体験

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今回は初めて耳鼻科で喉の内視鏡と造影剤CTを受けたのでその時の様子を書かせてもらいます。

昨年末から突発性難聴にかかり耳鼻科でお世話になっているのですが今度は3月あたりから喉の痛みに悩まされ始めました。

最初は風邪かなあと思っていたのですが、明らかに風邪の時の喉の痛みとは違い、喉の左側だけが痛むのです。しばらくは様子見で放っておいたのですが、それから2週間、1ヶ月経っても一向に痛みは治らず流石に不安になりまたしても耳鼻科を受診しました。

一通り症状を先生にお伝えすると内視鏡をしてみようということになりました。

内視鏡と言えば胃カメラを浮かべますが、鼻から内視鏡を入れて鼻の奥や喉の様子を見ることも多いようです。

ただ、鼻から管を入れてそれを喉の方まで下ろして視るのは結構くしゃみが出たり、気持ち悪くなったりするのではないかと不安を覚えたのですが、いざやってみると思ったよりは苦しくなかったです。

カメラにはキシロカインゼリーという局所麻酔剤が付けてあるので痛みを感じることはなく、違和感こそありますがそれほど気持ち悪くなる事もありませんでした。

さらにカメラの写真を見せてもらえるのですが、自分の声帯の写真を見た時は不気味な物体が動いていて、少し気持ち悪くなりました。

結局内視鏡をしてもらっても咽頭癌などの悪いものはないだろうということなり、そのままトランサミン錠とカルボシステイン錠で様子を見る事になったのですが、それから1ヶ月経っても一向に喉の左側の痛みは良くなりません。

やはり咽頭癌を見落とされたのではないかとまた不安になりもう一度耳鼻科に行き、咽頭癌の不安を伝えたら大きい病院で検査を受けたらという事になり、総合病院に紹介される事になりました。

総合病院ではクリニックの耳鼻科と同じく最初は内視鏡をしてもらい、やはり同じく癌などは見た感じないと言われました。ただ、より詳しい検査をしましょうと言われて、造影剤を使ったCTを取ることになりました。

CTは以前頭をを打撲した時に受けたことがあるのですが、造影剤を使ったCTは初めてで、やはり疑わしいものがあるのではないかと不安を覚えました。

そもそも造影剤とは何か?CTは横に寝転がった状態でトンネル状の機器の中を通りX線を照射して体の組織を映し出すのですが、造影剤を血管から注入することでより組織が鮮明に映し出されるようになります。また造影剤は血管を流れていくので血管がどのように体の中を流れているかを映し出すことができます。

癌などがある場合、がん細胞の周りには栄養を送るため血管が多くできます。造影剤を使うことでより詳しくそういった状態を見ることができるのです。

今回使った造影剤はヨード造影でしたが、ヨードにアレルギーのある方は使うことができません。また糖尿病でよく出されるメトホルミンという薬剤との相性が悪く、検査前後では服用を中止する必要があります。

また検査の約3時間前からは水分以外の食事を取ることができません。

そんなわけで、いざ造影剤CT当日になりました。検査はAM11時からだったのでAM8時以降は食事が取れません。

緊張しながら病院に行き、受付を済ますと心の準備もないまますぐにCTを受ける部屋に案内されそのまま機械の上に横になるように言われました。

最初は造影剤なしのCTをとった後、その後いよいよ造影剤を血管に注入します。

事前に聞いていたのは、造影剤は熱く感じるとのことですが、実際造影剤を注入されると本当に熱く感じました。

しかも、血管を流れていくので左腕に注入した後徐々に腕から体に熱さが伝わり、特に左側の喉のあたりが熱く感じたので、やっぱり血管が多くできていて熱く感じるのではないかと、少し不安になりました。

でも、事前に恐れていた造影剤による気持ち悪さなどは特になく検査は10分程度で終わり結果は後日ということになりました。

帰った後もその日は一日中体が熱く感じ、汗がやたらでた印象です。

そして、2週間後検査結果を聞きに再び病院へ。

前回の先生とは違う年配の先生がいらして、やはり何かあったのではないか?とまたまた不安に。

その先生が結構長く真剣に画像を見られていたのでやっぱりまずいものがあったのか?と不安に。

その後、先生から見た感じ特に癌などの悪いものは見当たらないと言われた時は、ほっと安堵が・・。

喉の痛みの原因は分からないが、喉は敏感な所だから痛みを感じやすい部分だしこのまま様子を見ましょうとの事です。

自分としては特に癌などの悪い物は見つからなかったのでほっとした半面、この記事を書いているいまも痛みはあるので一体これは何なのか未だにもやもやしたものが残っています。

また定期的に検診は受けるので今後の様子をお伝え出来ればと思っております。

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