6月の伊吹山登山|梅雨の時期ならではの美しい景色を紹介

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6月の梅雨の合間に伊吹山に登りました。今まで伊吹山登山は春か秋が多かったのですが、なにかと忙しくてなかなか登山に行けなかったので梅雨の合間に時間が出来たので登りました。6月の登山はちょうど真夏になる前のちょっと湿った気候になっております。伊吹山は登山道が木で覆われておらず、太陽が登山者に直にあたるので、真夏の登山はとてもできたものではないのですが、6月の梅雨時期ですとまだそこまで暑くないので登れます。

今回は朝5時に起きて車をとばし7時前に登山口に着きましたが、すでに登山口近くの駐車場が満車で登山口から200メートルほど離れた場所にしか駐めることができませんでした。ただ、駐車料金は400円で靴の洗い場もあり、登山口の近くだと500円かかったので、少しお得ではありました。

いつもの様に登山口で入山料300円と登山届を提出しいざ出発です。

伊吹山は標高1377m、滋賀県と岐阜県の間に位置する山で日本100名山にもなっています。低山と思われがちですが、登山口の標高が200m程なので山頂までは1000m以上の標高差があり、距離にしても5km以上あるのでなかなか登りごたえのある山です。

登山口から一合目までの約20分程度の登りが唯一周りを木々に囲まれた場所です。足元は結構ぬかるんでいて、岩もゴツゴツしているので大変すべりやすいのでお気をつけて下さい。

一合目からは一気に開けた場所になります。というのも元々1合目から3合目あたりまではスキー場であったため広々した草原になっています。そのため開放感はありますが直射日光にもろにあたり体力を奪われます。

登る事1時間強で3合目に到着しました。3合目にはお花畑があり、伊吹山特有の花を見ることができます。この日はまだ時期的に早かったのか、ユウスゲの花がちらほら咲いているだけでしたが、7月下旬ごろから8月あたりは見ごろを迎える様です。

6合目あたりに避雷小屋がありますが、石で作られた外観は趣があり登山者を楽しませてくれます。

7合目まで登ってくると眼下に雄大な琵琶湖が見えます。こんな雄大な琵琶湖を眺めながら登山が出来る幸せを感じられます。

8合目からは岩が剥き出しになり、急登が続きます。登山者も多く、落石の危険性もあるのでお気をつけ下さい。

登り始めてから約3時間、頂上に到着しました。頂上は広くなだらかで、売店やコーヒーが飲める場所があります。

また伊吹山のシンボルであるヤマトタケルのミコト像があります。私は毎回山頂に登ると参拝させて頂きます。

山頂にもお花畑が広がり、7月下旬から8月にかけて見ごろを迎えます。伊吹山は古くより薬草が有名で、サラシナショウマやイブキトリカブト、イブキトウキなど漢方薬にも使われています。

最後に山頂からの景色を紹介します。この日は前日が雨だった事もあり眼下に美しい雲が広がっていました。

今回は6月の伊吹山登山を紹介させてもらいましたが、この時期は天気が良ければ伊吹山山頂の緑も大変美しく、また運が良ければ雲海も見ることができます。

是非伊吹山を訪れてみてください。

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