いよいよ今年も夏真っ盛りと言いたいところですが、毎日雨が多くて梅雨もなかなか明けませんね。
そんな中、先日一足速く夏を満喫?するために「長島ジャンボ海水プール」に行ってきました🌴
今回はその紹介と施設案内を書かせたもらいます😊
長島スパーランドの紹介
関東のアミューズメントパークと言えばTDL、関西と言えばUSJ、そしえ東海と言えば「ナガシマ」です!!!
これはもう誰がなんと言おうと「ナガシマ」をおいて他にはないでしょう🌞最近はレゴランドもありますが、自分は行ったことがないので分かりません。
とにかく自分にとって「ナガシマ」と言えば幼い頃から特別な場所でした。
我が家にとって毎年1回の旅行と言えば「ナガシマ」に行くと言うのが定番になっていました。
あれは小学校3年生ぐらいの頃でしたでしょうか?
父親、弟、自分の3人で「ナガシマ」に行ったのですが、その頃できたての「ジャンボバイキング」なる物に物珍しく乗り込んで、動き出し最初の頃は楽しく乗っていたのが、どんどん頭が下を向いていき、もっとも激しく揺れる頃になると歯を食いしばり、半べそをかきながら、なんでこんな物に乗ってしまったのだろうという、自分に対する後悔と怒りを感じながら苦しい時間を過ごしたそんな思い出があります。
それ以来2,3年の間絶叫系の乗り物には恐怖心を覚えてしまって避けていたのですが、「奈良ドリームランド」でTDLでいうビックサンダーマウンテンに似たようなジェットコースターに乗ることが出来たことが自信になり、以来絶叫系が大好きになりました。
そして、絶叫系への渇望を満たしてくれたのが、やはり「長島スパーランド」だったのです。
中でも中学時代に大変良く乗ったのがシャトルループとコークスクリューでした。
特にシャトルループは、長島に来てこれに乗れたら一人前みたいな度胸試し的なところがあって、先輩が自慢げに「俺は乗った!!」みたいな自慢をされると、俺もやってやるみたいな意欲に駆り立てられ挑戦したものです。
あ、今回はプールの紹介だったのについつい遊園地への思い入れが強すぎて脱線してしまってますね💦
話をプールに戻して、長島ジャンボ海水プールについてですが、こちらも日本最大級の広さを持つとてつもないプールです。
毎年夏になると人がごった返して、流れるプールが人で流れなくなると有名です。
長島の凄いところは遊園地、プール、アウトレットモール、アンパンマンミュージアム、リゾート温泉施設などが隣接してることです。そして、遊園地とプールは日本屈指の規模をもつとてつもない場所です。
長島プールに行ったのは自分の記憶ではおそらく過去に1回ぐらいしかなかったのではないかと思いますが、ちょうど自分が大学生の時だったと思います。
ちょうど今から20年ほど前、各種スライダーが話題になり多くの人の列に並んでスライダーを滑るため浮き輪を片手に1時間近く並んでいたことを記憶しています。
あのときも人生初のスライダーに乗った瞬間の記憶は今でも忘れることはないですね。
そして今では長島ほど多くのスライダーがあるプールを僕は知りません。
本当に色んなスライダーがありとても一日で制覇することは出来ません。
それでは、今回自分が乗ったスライダーを中心に紹介していければと思います。
駐車場について
長島に車で行かれるときは、とにかく駐車場が巨大なのでなるべく開演時間よりも早い時間を狙い、なるべく入場ゲート近くの場所に止めることをおすすめします。
各ブロックに分かれていておすすめはDブロックです。
入場ゲートに最短で行ける場所です。
休憩場について
夏の暑い時期に行くと必ずと休憩場の確保が大切になってきます。
長島海水プールには第1~第4休憩場が完備されていますが、おすすめの休憩場は第1と第2休憩場です。
理由としては荷物を預けているコインロッカーに近い。
コインロッカーは入り口近くに更衣室を兼ねて用意されていて、ロッカー数としては驚きの一万個確保されているので、まず入れれなくなることはないと思うのですが問題は休憩場の確保です。
炎天下で休憩場が確保できないとお昼ご飯やプールに持って行きたいタオルなどを置くスペースがないので是非確保したいですね。
そしてコインロッカーに近い場所が第1、第2休憩場です。
ロッカーは最終的にはお金を400円~500円払わないといけないのですが何度でも鍵で開けることが出来るので貴重品を入れておいて必要になったときは取りに行ける場所として休憩場がロッカーの近くというのはとても便利です。
流水プール
プールに入場してまず最初に見るのが毎年人で芋洗い状態になる流水プールです。
幸い先日行ったときはまだ夏休み前だったのと、梅雨空で気温も低かったので来場者がそれほど多くなくてかなり堪能出来ました。
子供達も結局一番楽しんだのが流水プールだったみたいです。
確かに小学校の子供がそこまでスライダーを堪能するわけでもなく流れるプールこそが最も楽しめるプールなのかもしれません。
ついつい親心として凄いスライダーを体験させてやりたいというのは結局は親の欲だけであって子供としてはそんなことは望んでないのですね💦
UFOスライダー
つづいて最初に体験したスライダーがUFOスライダーです。
こちらのスライダーの面白いところは単に上から滑り降りるだけでなくて自分の技量が試されるスライダーというところです。
どういうことかというと、最初は通常のスライダーと同じように滑り降りて行くのですが途中から円筒形のスライダーに出て回転しながら落ちていき最終的に下の穴から水の中に落とされるというスリルあふれるスライダーです。
ポイントは円筒形のスライダーに出たときに自分の力量で何回転まで持ちこたえれるか?というのがなかなか面白く、そして順番待ちをしているギャラリーからも見えるので結構歓声が上がったりして盛り上がります。
なんとか1回転まで持ちこたえて落ちるのが通常で、自分がやったときもなんとか1回転はできましたが、人によっては半回転で失速してしまい頭から水に落ちるというケースもありました。
でも凄い人は2回転半ぐらいまでは持ちこたえてる人もいてかなりの歓声があがっていましたが、人それぞれのテクニックで楽しみが変わるというのもこのスライダーの魅力です。
ブーメランツイスト
長島プールの目玉として超激流プールと並んで目玉のスライダーがブーメランツイストだと思います。
今回は絶対乗りたいと思っていたのですが、はやり小学校の娘にとってはかなりハードルが高い乗り物でした。
本当は超激流プールに先に行こうと言ったのですが、どうしても娘が嫌がってまだブーメランツイストの方が良いと言ったので半分強引にどんな物かもろくに説明せず乗り込みました。
ここも親のエゴがかなり出てしまい、自分が乗りたいから子供を無理矢理乗らせた感があります。
夏休みの多忙日だと30分以上は待たされるスライダーもこの日は10分ぐらいで乗ることが出来ました。
6人乗りの円盤状のボートに乗り込んで滑り降りるのですが斜度が結構あり、子供にとっては思わず目をつむってしまう恐怖感があり、でも大人にとってはまさにブーメランの様に降りていくスリルが最高でした。
子供も恐かったとは言ったものの終わってみるとあっという間で結構楽しめたみたいです😊
超激流プール
そしてもう一つの目玉アトラクションが超激流プールです。
こちらは昨シーズンからできたアトラクションで海外から上陸した物らしいのですが、めちゃめちゃ楽しめます。
実際にYouTubeなどで動画を見て頂くとどれほど凄いかが分かるのですが、サーフィンぽい波に乗る感覚を味わえるところが、今までにない新しい体験でとても楽しめました。
まず専用の浮き輪をもらって流水に入るのですが、入った瞬間あっという間に激流に流されます。そのスピードが今までに体験したことのない早さで結構度肝を抜かれます。
しばらく行くとなぜか周りの人が止まって待ち構えている場所があるのですが、そこから激流が一気に出てくる場所で1分置きぐらいに出てくるのでそのタイミングを待ち構える人で混雑します。
係員の人からは「止まらずに流れてください」とかなり促されるのですがそれでもとびっきりの波に乗りたくて待ち構える人が多く、自分も待ち構えてしまいました。
そしていっきに流される強烈な波にものすごく体を持って行かれます。当然人が混雑していますから数十人の人が一気に流されていくというなかなか味わえない不思議な体験が出来ます。
さらに進んで行くとプールの曲がり角と波がぶつかる場所があるのですがその波に乗ると体が2mぐらい上昇してプールから投げ出されるんではないかと思うくらいかなりかなりのスリルを味わえます。
ただ結構危険ですので注意が必要ですが・・・・。
そんな流れるプールを1回入場で3周できます。3周の間に色んな波乗りスポットが見つけられると思います。
是非、体験してみてください。
フリーフォールスライダー
長島プールの度胸試し、これが出来たら一人前みたいなスライダーがフリーフォールスライダーです。
フリーフォールスライダーはもう出来て20年近くに経つのではないでしょうか?
ずっと前から一度はやってみたいと思っていたのですがなかなかやる機会がなくて今回やっと念願が叶いました。
自分が知る限りでは、落下角度、落下スピードは日本一ではないでしょうか?
とにかくビル6階相当の高さから直線でいっきりに滑り降りる恐怖はなかなかの物があります。
下から見ている分にはまだ良いのですが、階段を自分で上がっていくのですが途中からしゃれにならないくらいの高さになってきて、やっぱりやめとこうかという気持ちになってきます。
もちろん子供達はだれもやろうと言わず、それでも長年の念願を叶えるために自分1人で挑戦したのですがその孤独感はなかなかの物がありました。
そしていざ上に登ると結構待っている人がいて海からの冷たい風にさらされながら震えながら待たなければいけないというなかなかの過酷な状況です。
さらに安全面を考慮しながら1人ずつ滑っていくので1人が滑るのに2分ぐらいの間隔が必要で15人ぐらい待っていても30分ぐらいは待たないといけません。
こんな高いところからほぼ直角に見える強烈な滑り台を自分の身一つで滑り降りれるのか?という不安感を感じながら冷たい風にさらされて30分近く待たされるのはかなり精神的にきついです。
でも途中からは覚悟が決まるというか、なるようになるさという楽観思考に変わってきます。
いよいよ自分が滑る番になるのですが、まず滑り台の落ちる手前で座らされます。
仰向きの状態に寝かされて、手を胸の上に組まされ足を開かないように指導されます。
そして係の人がそっと肩を押して「行ってらっしゃい」と声をかけながら落とされます。
すると約2秒間ぐらいですかね?背中や足の裏に何も感じない無の状態を体験出来ます。
それはジェットコースターとはまた違った体一つが落下していく独特の感覚を味わえます。
そのあと一気に体に負荷が掛かってきて強烈な水しぶきを受けながら体が横になってきて終わります。
あまりの衝撃に終わった後は海水パンツがもうずり上がり、危うく〇〇がはみ出すのではないかという状態になります。
ただ終わった後の達成感はなかなか凄いものがあります。足はがくがく震えているのですが、ここを滑り降りたんだと思いながら次の人が滑ってくるのを優越感をもって観てました。(自己満足ですが・・・)
サーフィンプール
こちらはフリーフォールスライダーのすぐ横にあるプールですが、自分がフリーフォールスライダーで自己満足を達成している間に子供達はここで楽しんでいたようです。
こちらのプールは緩やかな波があるプールでとても広くて開放感があります。
30分に1回大波が起きてかなりの波乗り体験ができますので子供達にとっては大喜びです。
ジャパーン
小さい子供から大人まで楽しめる遊具ありの場所がこちらです。
遊具の上には大型のバケツが3つ用意されていて何分かに一度数トンの水がジャパーンと上から落とされ、かなりの水を被ります。
遊具も迷路の様に入り組んでいて、所々に水鉄砲も備え付けられていて友達同士で水の掛けあいもできます。
カラフルな子供向けのスライダーもあり子供達にとっては大喜びになる場所ですね。
温泉プール
最後に長島プールの最大の特徴がなんとプール内に温泉プールがあることです。
これは実に有り難く、今回の様に寒い日に行ったときに冷え切った体を温めてくれるまさに憩いの場所です。
実際今回も一つのプールに入っては温泉プールで体を温めまた次のプールに入るというぐらい大変助かりました。
プールと温泉が同時に楽しめる長島プールならではの有り難い心使いですね。
駐車券のお得なポイント
駐車券は最初に1000円払うのですが、隣接するアウトレットモールで3000円以上の買い物や食事をすると1000円返ってくるという特権が着いているので、プールを終えて食事をされるときには是非駐車券を提示してくださいね。
今回は長島プールについて書かせてもらいました。
自分にとって本当に思い入れのある場所なので結構な長文になってしまいましたが行かれる方のなにかの参考になればと思います。
最後までお付き合い頂き有り難うございました。
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