【岐阜の紅葉名所 せせらぎ街道】|郡上八幡~高山市街の観光スポットを紹介

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今回は岐阜の紅葉名所として有名なせせらぎ街道を通り高山に行ってきたのでその様子を紹介したいと思います。

せせらぎ街道と言えば徹夜踊りで有名な岐阜県郡上市と高山市をつなぐ全長約64キロの道路です。四季を通してドライブスポットとして多くの方が訪れますが、特に秋の紅葉の時期になると多くの観光客で賑わいます。

せせらぎ街道の様子

せせらぎ街道は東海北陸自動車道郡上インターを下りて国道472号を北上していきます。インターを下りて郡上城の真下のトンネルを抜けるとせせらぎ街道の看板が見えてきます。

こちらの看板が見えたら左に曲がるとせせらぎ街道に入れます。

しばらくは穏やかな山間の集落を抜けて走って行きます。約30分ほど走ると岐阜県で有名なめいほうスキー場の脇を通ります。めいほうスキー場を過ぎると山の雰囲気もいっきに変わり、それまで杉林が多かった山が一気に広葉樹の多い山になってくるので紅葉も鮮やかになってきます。

天気も良くて大変美しかったです。

四季の郷の景観

せせらぎ街道にはパスカル清見という道の駅がありそちらで休憩を取る予定だったのですが、この日は紅葉を見る来る人でごった返していて駐車場にもなかなか入れそうになかったのでそのまま北進すると、進行方向左側に四季の郷という場所があり、こちらも駐車場に車が数十台とまっていたので行ってみることにしました。

こんな石碑がありその奥に美しい池が広がります。

石碑の横には紅葉が色鮮やかに染まっていて、青空とのコントラストが美しかったです。

さらに奥に歩いて行くと色づいた木々が池の水面に映り大変美しい世界を見せてくれていました。本当に素晴らしい場所です。是非、せせらぎ街道に行かれたときは立ち寄って見てください。

高山市街地観光

せせらぎ街道を車で上ること約1時間半(途中休憩あり)高山に到着しました。

高山は岐阜の観光地として大変有名で、紅葉のこの時期は特に人で混雑します。11月初旬のこの日も大変人が多く、車の駐車場もなかなか見つけるのに苦労しました。混雑する日は高山の古い町並み近くをさけて駅周辺に駐めることをおすすめします。

中橋周辺

まず高山のシンボルと言うべき中橋を渡ることから観光が始まります。

美しく赤く染まった橋はよく高山の天気予報で写る場所で、東海圏の方だったらすぐに高山を連想できる場所ですね。

みたらし団子

高山の食べ歩きとしてもっとも定番なのがみたらし団子です。色んなお店がありそれぞれ味が違って楽しいのですが、今回食べたお店が陣屋前にある「みだらしだんご陣屋」

やわらかいお団子に甘すぎないタレがかかったシンプルなみたらしで、あまりの美味しさに3本ぐらいペロッと食べれてしまいます。

海苔巻きのみたらしもあり、こちらも格別のお味です。お値段も普通のみたらしが1本90円、海苔巻きが110円(R4 11月現在)とリーズナブル。

高山ラーメン

つづいてこちらも高山と言えば定番の高山ラーメン。沢山のお店があるので今回古い町並み通りの中にある「高山ラーメン さんまち」というお店を訪れました。

こじんまりとしていて席数も10席ほどしかないですが、中に入ると新しいお店で綺麗でした。

ラーメンは素朴な高屋ラーメンの伝統を受け継ぎつつも今流行のレアチャーシューを載せた大変美味しいラーメンでした。

面白いのが店長おすすめの食べ方があって、最初はそのままの味を楽しみ、半分ぐらい食べたら七味唐辛子を入れてひと味違った味を楽しみ、最後はこぶであっさり食べ終わるというものでした。

試しにやってみたのですが、麺は卵麺ではないので出汁の味が麺に良く絡み大変美味しいです。またレイチャーシューがもちもちして大変新鮮な味を出しています。さらに七味唐辛子を入れることで全く別のラーメンに変わり、七味の風味と麺がほどよいコントラストを醸しだし、最後のこぶ酢はお口直しをするという感じでした。

是非おすすめのお店です。

飛騨牛串

飛騨牛手こね寿司と迷ったのですが、うちの奥さんがレア気味の牛肉を載せたお寿司が苦手ということで飛騨牛串をいただきました。

今回は「六拾番」というお店でいただきました。

色んなメニューがあり先ずは特上ロース1本1000円というなかなか高級な品をいただきました。

油がしっかりのってて、一口食べると口の中で溶けるような食感でなかなか味わえないうまさでした。

あまりのうまさでペロッと食べてしまったので、もう一つ気になった牛とろ煮も頼んでみようと言うことになり食べてみました。

こちらも牛すじをベースにとろとろに煮込んだ良い汁が出ていて寒い時期にはとっても美味しい一品でした。

飛騨国分寺

高山観光の最後に紅葉スポットとしても有名な飛騨国分寺の大銀杏を見に行きました。飛騨国分寺は高山の古い町並みからも500mほどの所にあり歩いてでも行けるのですが、帰り道に立ち寄らせてもらうことにして車で向かうことにしました。

境内には10台ほどの車が駐められる駐車場があり幸い空きがあったので駐めれましたが混雑した時間帯は駐車は厳しいかもしれません。

境内に入ると風格のある三重塔がそびえ建っています。その景観に圧倒されます。

さらに近くのもみじとのコントラストは素晴らしいものがあります。

そして奥に樹齢1200年を越える大銀杏が神々しほどの圧倒的な存在感でたっています。

自分は生きてきてこれほど大きな銀杏は観たことがありません。まだ葉は黄色くはなっていませんでしたが全ての葉っぱが黄色く色づいたらどんなにまばゆいことか。

エネルギーを頂きました。是非また訪れたい場所です。

今回は秋のせせらぎ街道から高山観光までを紹介させていただきました。高山は約10年ぶりに訪れたのですが、自分が知らなかった新たな発見を沢山させていただきました。四季を通して行ってみたい場所です。是非皆様も訪れてみてください、感動がいっぱいありますよ。

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