ふもとっぱらキャンプ場|サイトから眺める富士山の魅力を紹介

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前回に引き続きふもとっぱらキャンプ場体験記を書かせてもらえたらと思います。

前回の記事では主にふもとっぱらキャンプ場の場所取りからサイト情報を書かせてもらいました。

今回は富士山の魅力、そしてブヨ対策などについて書かせてもらえたらと思います。

ふもとっぱらの朝

ふもとっぱらキャンプ場初日には雄大な富士の姿を見れたわけですが、1時間もしないうちに雲の中に隠れてしまいました😅

キャンプ場のスタッフさんの話ですとふもとっぱらの天気は変わりやすく、夏から秋に掛けてのこの時期だと日中に富士山を観れる日は少ないとのことでした。

ただ、朝方は雲が晴れて富士山が観れる日が多いと聞いたので次の日の朝に期待して前日早寝をして翌朝4時に目覚ましを掛けて寝ました。

そして、4時に目覚ましがなり、眠気眼でもそもそと起きたわけですがキャンプ場ではいつも早起きするのが楽しくて仕方ありません♪

おそらくキャンパーの皆さんはみんな感じられる事かと思いますが、夜露に濡れたテントの前室のジッパーをあげる瞬間のあのワクワクした、新しい1日の始まりを感じながら外から漏れる光を感じる瞬間、それはテント泊でしか感じられない瞬間ではないでしょうか?

この日もそんなまだ見ぬ新しい世界を期待してジッパーをあげました。そして目の前に広がったのが・・・

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まだ暗い星空も見える空に浮かび上がった雄大な富士でした。

昨日の雲の中から姿を見せてくれた事に、なんとも言えない嬉しさと感動で思わず富士山に向かって合掌しました😊

それからは時を追うごとに世界は明るくなり始めます。

続いて現れた富士は、蒼の富士でした。

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蒼の富士、そして明るくなり始める空との稜線、清閑な世界の中から新しい日を待ちわびる時間に酔いしれました。

そして、遂に・・・

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富士の峰から太陽が昇りました。

その神々しさ、温かさ、強さに思わず合掌せずにはいられませんでした(^^)

富士サファリパーク

ご来光の感動に浸るのもつかの間、次の日の予定が富士サファリパークへ行くという強硬なスケジュールを立てていた自分たちですので、朝日を拝んですぐに車に乗り込み出発しました。

日の出の時刻が5時29分でしたので、てっきり5時半頃には朝日を観れると思っていたのですが、それがそれが富士山から登ってくるまではそれから30分以上の時間がかかりました

富士サファリパークの開園時間がこの日は7時30分だったのですが、事前の調べでは連休の混む日だと開園2時間前に並ばないとサファリーバスのチケットを取れないと聞いていたのでかなり焦っていました💦

ご来光を拝んでふもとっぱらキャンプ場を出発したのが6時15分ぐらいではなかったでしょうか?

それから約40分ぐらい掛けて裾野市にあるサファリパークに着いたのが6時50分ぐらいでした。

もうすでに多くの車が開園に並んでいたのですが、自分たちは運良く最前列に近い場所に並ぶことが出来たのです。

そのことは富士サファリーパークの別のブログで書かせてもらいます😊

ブヨ対策

ふもとっぱらキャンプ場を調べるにあたりとても良く目にするのが「ブヨに刺された😂」

という記事です。

ふもとっぱらキャンプ場にはゴールデンウィークあたりから秋に掛けて大変ブヨが発生するみたいです。

ブヨはハエよりも少し大きな昆虫ですが、水が綺麗な高地に生息してキャンパーにとっての天敵と言われています。

ブヨがやっかいなところは、蚊と違って刺すわけではなくて皮膚をかみ切って血を吸うところにあります。

蚊のように刺された感覚が無くて、知らず知らずに噛まれていて後から猛烈にかゆくなり皮膚がパンパンに赤く腫れ上がると言うことです。

その痒さは蚊の比ではなくて猛烈なかゆみが数週間、酷い方だと半年ぐらい続く事もあるみたいです。

実際私も別のキャンプ場で刺されたことがありました。

刺されたのはおそらく夜だと思いますが、その夜は全く刺された感覚は無かったのですが、2,3日後に猛烈にかゆくなり皮膚が赤く腫れ上がりました。

それかは数週間全然治らなかったことを記憶してます。

今回もそんな羽目になってはたまったものではないと思い、ブヨ対策はかなりしていきました。

スクリーンタープを購入

この際、タープの開放感は幾分落としてでもブヨ対策を優先して全方向網戸になるスクリーンタープを使いました。

コールマンのキャノピースクリーンタープを購入したのですが、ゆとりある空間が出来て窮屈さが全くなくかなり快適に過ごせます。

夜にランタンをともしても虫が来ないという安心感がとても良かったです。

ハッカスプレーを作る

事前にネットで調べたところハッカ油のスプレーを使うことブヨが寄ってきにくいと言うことを知って奥さんに作ってもらいました。

100mlのスプレーボトル、ハッカ油15滴程度、無水エタノール10ml、精製水90mlこの配合で作ります。

臭いはそれほど悪くなくて、むしろ清涼感があってすーっとします。

これでブヨが寄ってこなくなるのであればとても嬉しいですね。

その効果もあってか今回は家族みんなブヨに刺される事はありませんでした。

ただ、もしものためにポイズンリムーバーは購入して持って行きました。

ブヨだけでなく、蜂やアブなどに刺されたときも使うと予後がよいとのことでキャンプに携帯したい道具の一つですね。

長袖、長ズボンで過ごす

9月のふもとっぱらは日中はまだ暑くて思わず半袖、半ズボンになりたい気分なのですが、それこそがブヨの餌食になると思い、暑い中長袖、長ズボンで過ごしました。

特にブヨは手首や足首を狙われるとのことで、長い靴下をはき対策をしました。

そんな対策のお陰で、今回はブヨに刺されずに済んだことは喜ばしい事です。

赤富士を観れた

富士サファリパークから再びふもとっぱらキャンプ場に帰ってきたのが午後4時頃でした。

この日は風が少し強くて富士にかかる雲が流れやすい気象状況だったので、ひょっとしたら夕方は赤富士が見えるのではないか?という期待に胸を膨らませていたわけです。

日没に近づくにつれ、徐々に富士山が赤みを帯びてきました。

おお、これはもしや赤富士も観れるのでは・・・・、

ますます期待に胸が膨れます。

そして遂に、

赤富士が現れました✨

おお、これが赤富士か^^^^もう興奮ばかり。

それからは、家族写真を撮るのに必死で、もっと美しい赤富士の写真があるのですがここでは載せれないのがないのが残念ですが、素晴らしかったです😊

ふもとっぱらの夜 

朝日が昇る富士、夕日に照らされる富士、そんな富士の醍醐味を余すところなく堪能でした訳ですが、実はもう一つ奇跡とも言える富士を観ることが出来たのです。

それが、満月が昇る富士です😃

この日はちょうど秋の十五夜に近い日だったのですが、まさに満月が富士山に昇る幻想的な瞬間に立ち会うことが出来ました。

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朝日とは違った、ふんわりした優しい光でふもとっぱらが照らし出されました。こんな贅沢な時間はあるでしょうか?

ハンモックに寝転びながら、月と富士をぼーっと30分ぐらい眺めてました。心地よい夜風にあたりながら、ぼーっと。

日本って素晴らしい、世界って美しい、生きていればこんな世界にも出会えるんだ!!

そんなことを思いながら、ぼーっと月と富士を眺めてました。

そんなわけで、キャンプ2日目も素晴らしい奇跡とも言える富士に抱かれ過ごせたわけです。

今回も最後までお付き合い頂き有り難うございました。

コメント

  1. h-k-d より:

    これは最高の写真ですね!こんなに沢山の富士山を見れたら興奮します^^

  2. kopeblo より:

    えびかにさん、ありがとう御座います!
    そうなんです、こんなにも沢山の富士に一回のキャンプで出会えて、もうキャンプがやみつきになりそうです😃

  3. misojicamp より:

    富士山の写真がたまらない……。夜の富士山がこんなに幻想的とは思いませんでした!行ってみたい^ ^

  4. kopeblo より:

    みそおさん、本当に運が良かったです!
    しばらく、ふもとっぱらロスが続きそうです😃

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