初の涸沢テント泊をするにあたって準備した物を紹介したいと思います。
私は四十半ばの中年男です。40歳になるまでは登山には全く興味もなかったのですが、40歳を越えて新たな趣味を持ちたいと思い約3年前から登山を始めました。
登山と言ってもそんなにハードな登山ではなく、家の周りの1000m以下の山や年に数回2000メートル近くの山を登る程度です。
昨年は初の登山テント泊をしてみたいと思い、長野県の八ヶ岳の一つである硫黄岳に登頂しました。その時の様子は以前のブログを見てみてください。
登山者にとっての憧れの山と言うと北アルプスではないでしょうか?その中でも槍ヶ岳は是非一度は登ってみたいと思い2年前から思い続けているのですが、コロナの流行や天候不良によりなかなか実現出来ていません。
そこで、この秋にもう一つ憧れだった涸沢へ行く事になりその準備をしました。
自分が持っているザックがミレーの40Lしかなくて40Lのザックに如何に自分が荷物を積み込むかを今回紹介したいと思います。
登山テント泊で準備したもの
テント泊の準備といっても人それぞれだと思いますが、最低限必要な物は以下の様な物ではないでしょうか?
ごちゃっとしていて分かりにくいですが、まずはテント、シュラフ、レインコート、ダウンジャケット、クッカー、ランタン、ヘッドランプ、水筒、(ナイフ、スキットル?)
その他、着替え、食事、行動食、携帯、モバイルバッテリー、救急箱、手ぬぐい、タオル、カイロなど
昨年硫黄岳を登った時、標高2000mぐらいにあるオーレン小屋でテント泊をしたのですが真夏の7月なのに結構夜は寒くてダウンジャケットを着ないと寝れないぐらいだったので今回は9月の標高2300m涸沢ということでさらに寒くなることが想定されます。
そこで今回は念のためカイロを持って行くことにしました。その他、ニット帽と手袋、さらにこちらを購入しました。
通称象足と呼ばれる羽毛の靴下です。シュラフはどうしても足元が寒くなるのでこれが活躍してくれるのではないかと思います。こちらはネイチャーハイクの羽毛靴下ですが手の平サイズに縮まりお値段も3000円程度とリーズナブルです。
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さらに今回購入したのがプラスチック製の水筒です。今まではペットボトルを買って持って行っていたのですが、毎回買うのももったいないしこれなら家から水を持って行けるし何度も使えて環境にも優しいです。なんと言ってもプラスチック製なので軽い。
さらにこちらのソフトボトルを購入しました。水が入っていない状態だとペラペラで薄く、それでいて水を2Lも入れることが出来るのでテント場などでも何かと活躍しそうです。
折りたたむとこんなにコンパクトになります。
こちらは完全に自分の趣味というかロマンというか、スキットルです。洋画でジーパンの後ろポケットに入れてウイスキーを飲むというシーンを観ますが、男の憧れみたいな。今回はこちらにウイスキーを入れて持って行きます。
イスカのスタッフバック4サイズ。
今までスタッフバックという物を使わずにビニール袋などに着替えを入れてザックに入れるみたいな事をしていたのですが、何処に入れたのか分からなくなることが多く、今回購入してみました。
スタッフバックの良いところが道具の種類によって袋分け出来るので整理がしやすく分かりやすくなります。
また急な雨が降ったときなどにスタッフバックが雨の侵入を防いでくれて中の物が濡れにくいとのことです。
では、実際に入れてみました。
先ずはイスカスタッフバック1に下からシュラフ、ダウンジャケット、ダウン靴下を入れています。
こんな感じでコンパクトに入れることが出来ました。
続いてスタッフバック2に衣類を入れてみます。一見小さくて入らなさそうに思いますが、衣服を丸めてコンパクトに入れれば意外と入れることが出来ます。圧縮できるのがスタッフバックの良い所ですね。
つづいてスタッフバック3に食料を入れていきます。今回は非常食でもよく使われるサタケのドライカレーや青菜ご飯を入れていきます。またコーヒーは欠かせません。
最後にスタッフバック4にはランタンやヘッドランプ、ナイフ、手袋、寒いときに使うシュラフのインナーを入れました。
このように使う用途によって袋分け出来るのは大変便利だと思います。
今回は涸沢に行くにあたって用意した物を紹介しました。次は実際に涸沢登山の様子を紹介出来ればと思っております。
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